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漫画(15件)の放送記録

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2023年12月12日(火)

世界を席巻!生成AI 共存のために必要なことは?

今、人間が演じることなく生成AIで作られた映画や動画、音声コンテンツがあふれ、企業のCMにはAIタレントが出演するなど、世界を席巻しています。しかし、一方でトラブルも。SNSにはAIに好きな声優の声を学習させ、勝手に歌わせる動画が氾濫。声は法的に保護されにくく、声優たちは対応に苦慮しています。AIの急速な発展に社会の仕組みが追いつかない中、私たちはどう付き合っていくべ ...

2023年8月2日(水)

「はだしのゲン」はなぜ “消えた”?

戦後78年を迎えた2023年、広島市の平和教育副教材から漫画「はだしのゲン」が削除され波紋が広がっています。原爆が投下された広島で、戦中戦後の苦難な時代を生き抜こうとする少年を描いた同作は、累計発行部数1,000万以上。世界各国で読み継がれてきました。そんな「はだしのゲン」が、なぜ削除されたのか?情報公開請求で入手した膨大な改訂記録や、議論に関わった市教育委の担当者・ ...

2022年7月19日(火)

「違法漫画サイト」を摘発せよ!密着“デジタルGメン”

今月14日、巨大海賊版サイト「漫画BANK」を運営する人物が中国で摘発されたことが明らかになりました。日本人向けのサイト運営者が海外で摘発されたのは初めてのこと。この大捕物の裏には著作権団体を中心に結成された「デジタルGメン」の存在がありました。有名作品が次々と掲載され、被害額は去年1年で少なくとも1兆円とされる海賊版サイト。番組ではGメンの追跡調査に半年間密着。海賊 ...

2022年5月31日(火)

漫画もドラマも!?“タテ型コンテンツ”が大流行!

スマホで映像を見るとき、横にしますか?それとも、タテのままですか?瞬く間に私たちの日常に溢(あふ)れたタテ型コンテンツ。映画やテレビなどで当たり前だった“横長”の常識を覆し、マンガや映画界、SNSなどさまざまなメディアが新規参入。エンタメの世界を一変させている。番組では最新の脳科学で、タテ型コンテンツがなぜ多くの人々を惹(ひ)きつけるのか実証実験を行い、その魅力を徹底 ...

2022年4月12日(火)

人間っておもしろい! 藤子不二雄Ⓐ 秘蔵映像で迫る”漫画人生”

「忍者ハットリくん」「怪物くん」「笑ゥせぇるすまん」など数々のヒット作を生み出した漫画家・藤子不二雄Aさんが88歳で亡くなりました。人間の“陰”の部分に目を向け、人の弱さを愛し、個性豊かなキャラクターを描き続けた藤子さん。生前に撮影された、瀬戸内寂聴さんとの対談など、未公開の映像と証言で“異才”の素顔に迫りました。 ※「藤子不二雄A」さんの「A」は○の中にAです ...

2021年10月12日(火)

『ゴルゴ13』は終わらない 劇画家さいとう・たかをさんが遺したもの

先月、劇画家さいとう・たかをさんが84歳で亡くなった。国籍不明の寡黙なスナイパーが活躍する『ゴルゴ13』は、これまで202巻を刊行。ギネス世界記録にも認定されているが、出版社は今後も連載の継続を発表。それが可能なのは、さいとうさんが確立した脚本、コマ割り、作画などを分業する仕組み。新たな才能や最新の世界情勢を取り入れ質の高い作品を生み出してきた。漫画の世界に果たした役 ...

2019年3月5日(火)

どうなる?日本のマンガ・アニメ ~中国 急成長の衝撃~

これまでクール・ジャパンの象徴とされてきた日本のマンガ・アニメで異変が起きている。国民的マンガ雑誌の編集部には、中国人作家の作品が持ち込まれ、地上波でアニメ化される作品も。日本の優秀なアニメーターを厚待遇で募集する中国企業も出てきている。急速に存在感を増す中国の背景には、国をあげた国産マンガ・アニメ振興策がある。各地でアニメーターを養成する「基地」を設立、世界に打って ...

2018年6月28日(木)

人生を変えるスポーツ漫画  ~ドカベン その半世紀が残したもの~

水島新司さんの野球漫画「ドカベン」シリーズ。この日、46年に及んだ連載の最終回を迎える。作品をきっかけにプロになった選手も多い。また、サッカー漫画「キャプテン翼」の高橋陽一さんや、バスケ漫画「スラムダンク」の井上雄彦さんは「ドカベン」に触発され、さらにその作品から各競技のトップ選手へと影響が波及した。アスリートに限らず、人々を勇気づけ、人生を変える力を持つスポーツ漫画 ...

2018年4月18日(水)

追跡! 脅威の“海賊版”漫画サイト

ある海賊版サイトの出現が、漫画を窮地に追い込んでいる。その名は「漫画村」。新作を含め5万冊以上の作品をスマホでサクサク無料で読める。10~50代まで幅広い世代が利用し、先月の訪問者数はのべ1億7千万人を突破。前代未聞の事態となっている。漫画家や出版社の被害は甚大だとして、先週末、政府は緊急の対策案をとりまとめた。サイト自体を閲覧できないようにする「サイトブロッキング」 ...

2014年6月2日(月)

いま福島を描くこと ~漫画家たちの模索~

原発事故による健康影響の描写が議論をよんだ漫画「美味しんぼ」。波紋がひろがる中で、“福島”を描くことを模索し続ける漫画家たちがいる。直後から現地にも入り、事故後の社会を描写してきたしりあがり寿さん。福島第一原発での作業体験をリアルに活写する漫画「いちえふ」で大反響を呼ぶ竜田一人さん。福島県天栄村から埼玉県への自主避難を経験し、揺れ動く自らの心境を漫画にした山本おさむさ ...

2014年3月4日(火)

なぜ進まない 再生可能エネルギー

政府の「エネルギー基本計画」でも、導入を最大限加速させていくとされる再生可能エネルギー。海外メーカーも相次いで参入するなど市場は熱を帯びている。一方で、電力会社に買い取りを義務づける制度が始まって1年余り、早くも綻びが表面化している。特に太陽光発電では、国への申し込みが殺到、だが、実際に発電を始めたものは、その2割程度にしかすぎない。普及を促そうとする余り、土地や設備 ...

2011年2月9日(水)

漫画“ワンピース” メガヒットの秘密

週刊少年ジャンプの連載漫画「ワンピース」は、連載開始から14年、昨年11月に発行部数累計が2億部を突破し、国内最高記録を更新し続けている。「ワンピース」は、主人公の少年ルフィが海賊王を目指し、仲間をえながら“ワンピース”という財宝獲得を目指す海洋冒険物語。その大きな特徴の一つが幅広い読者層。子供よりも熱心なファンになってしまった母親、仕事のバイブルとして重宝しているサ ...

2009年8月6日(木)

マンガ家たちの“戦争”

終戦から64年、薄れゆく戦争の記憶を若い世代へどう伝えていくのか・・・。今、日本が世界に誇るポップカルチャー「マンガ」にそれを託そうという動きが広がっている。日本を代表する漫画家たちが描いた戦争体験を集め、全国を巡回する「私の八月十五日展」。戦争の記憶が風化するなか、100名以上の漫画家たちが”戦争の悲惨さ”を訴えようとペンを執った。この動きは海外へも広がり、8月には ...

2000年2月16日(水)

さよならスヌーピー ~世界に愛されたマンガの魅力~

愛くるしい表情で人気があったスヌーピー。おなじみのキャラクターが登場する「ピーナッツ」は世界で最も愛されてきたマンガだ。ところが作者のチャールズ・シュルツさんが先週亡くなり、マンガも最終回を迎えた。番組では、連載開始から50年、世界の人々の心をとらえ続けたマンガの魅力に迫る。