
最新技術で老後は安心!? “デジタル介護”最前線
AI搭載のロボットが夜の介護施設を巡回し、高齢者の睡眠の深さやトイレのタイミングをセンサーが自動で検知して職員に知らせる。高齢化で介護現場の人手不足が深刻化する中、業務の効率化などを目的に国も推進する「デジタル介護」。先進的に取り組む施設では、睡眠の質が向上するなど介護を受ける人の生活改善につながることも明らかになりつつある。しかし、デジタル機器への抵抗感や制度的な課 ...
AI搭載のロボットが夜の介護施設を巡回し、高齢者の睡眠の深さやトイレのタイミングをセンサーが自動で検知して職員に知らせる。高齢化で介護現場の人手不足が深刻化する中、業務の効率化などを目的に国も推進する「デジタル介護」。先進的に取り組む施設では、睡眠の質が向上するなど介護を受ける人の生活改善につながることも明らかになりつつある。しかし、デジタル機器への抵抗感や制度的な課 ...
全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病ALSと診断され、余命2年と告げられたイギリス人のピーター・スコット-モーガンさん。選んだのは、呼吸や消化、会話など失われていく体の機能を、次々と機械に置き換え、全身をサイボーグ化することで難病を克服する道。日本のメディアとしては初めて、ピーターさんの日常にカメラで迫る。人はどこまで肉体にテクノロジーを取り込んでいくのか…。未来のAI ...
アメリカや中国が覇権を握るAI業界。日本が存在感を示すためには何が必要か。今、期待を集めるのが日本が培った「ものづくり」とAIの技術を掛け合わせた製品だ。例えば「送電線検査ロボ」。送電線の劣化を熟練技術者の目ではなくAIロボットが自動で検出。視覚障害者向けの「AI点字翻訳」は、スーパーのチラシなど複雑な情報をAIが要約、点字に印刷までしてくれる。技術とアイデア、ビジネ ...
新型コロナウイルスの感染は今後どう広がるのか?ワクチンは拡大を抑えこめるか?それらを考える上で大きな手がかりとなるのが、人の動きや感染の発生状況などの情報を集積した「ビッグデータ」だ。自治体や企業などが公表する「感染がいつどこで起きたか」の情報をビッグデータ化し、今後の感染の広がりを読み解く研究が始まっている。一方、新型コロナウイルスの遺伝情報を集めたビッグデータを分 ...
亡くなった家族や友人が使っていたSNSのアカウントに、死後もメッセージを送り続ける人たちが増えている。なにげないできごとを報告したり、生きていたときに伝えられなかった思いを吐露したり‥「既読はつかないけれど、スマホの中で生きているみたい‥」テクノロジーの発達によって、故人との向き合い方が少しずつ変わろうとしている。亡くなった家族の、性格、趣味、声などのデータを取り込み ...
今、AI(人工知能)を使って膨大な個人データを分析し、1人1人の能力などを点数化する動きが広がっている。あるITベンチャーは、ネット上の個人データをもとにエンジニアなどの能力をスコア化。転職人材を求める企業向けに有償で提供している。こうした流れに冷や水を浴びせたのが、就職情報サイト「リクナビ」をめぐる問題だ。番組では、最先端の現場を取材するとともに、専門家の協力を得て ...
「もっと相手と話をしたい」「どんなことを話せばいいのか」…番組で夫婦の会話についての悩みを募集したところ、数多く寄せられた切実な声。どうすれば、悩みを解決できるのか?脳科学、言語学、AIなどの知見を生かして6組の夫婦の会話を徹底分析した。そこから見えてきたのは3つのポイント。「話題」や「話し方」、「仕草」を変えることで、会話の満足度が向上し、夫婦の絆も深まるというもの ...
「自分たちの仕事がAIに奪われる」。いま企業の間で、AIに負けない組織、人材を作ろうという改革が進んでいる。都内のホテルでは、チェックインなどで機械化を進める一方、従業員が地域の商店街などで人脈を築き、宿泊客にユニークな観光体験を提案する、人間ならではのサービスを開拓。また大阪では、AIを活用できる人材を育成しようと、「社内大学」を設けるメーカーも。こうした中、アメリ ...
「人類は宇宙に移住すべき」「人工知能が人類を滅ぼすかもしれない」。車いすの天才物理学者ホーキング博士が残した「遺言」が世界で大きな反響を呼んでいる。全身の筋肉が動かなくなる難病を患いながら、宇宙の起源やブラックホールの謎に迫ったホーキング博士。南極や宇宙への旅に挑戦したり、コメディやドラマに出演したり、好奇心のかたまりでもあった。一見過激な「遺言」にはどんなメッセージ ...