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No.08 世界のリーダー特集

ことし 2012 年は、ロシア、フランス、アメリカ、韓国で大統領選挙が行われ、中国でも今秋に指導部が代わるとみられています。世界各国で続々とトップが交代する可能性があります。
クローズアップ現代(※以下、クロ現)では、世界の国や地域の数々のトップを単独インタビューなどで取材してきました。そこで今回の特集では、クロ現が取材してきた「世界のリーダー」の歴史を振り返ります。

2012年の世界の動き

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クロ現の過去の放送

1994年3月17日(木)
「ソウルから日本を見る~韓国大統領単独インタビュー~」

番組概要

日本を公式訪問する韓国のキム・ヨンサム大統領に訪日を前に国谷キャスターが単独インタビュー。大統領の未来指向の日韓関係、南北問題などについて話を聞いた。

1996年11月14日(木)
「シラク大統領に迫る 核実験そして行革は」

番組概要

来日するフランスのシラク大統領にエリゼ宮で国谷キャスターがインタビュ-。日仏関係、核実験、行政改革について聞いた。

1997年7月3日(木)
「フジモリ大統領に問う ~人質事件・苦悩と決断~」

番組概要

127日間に及んだペルーの日本大使公邸人質事件のすべてを知るペルーのフジモリ大統領をスタジオに招き、事件の解決に当たり、何を考え、どのように決断を下したのかを国谷キャスターが聞いた。

1998年10月8日(木)
「キム・デジュン大統領 日韓新時代を語る」

番組概要

韓国のキム・デジュン大統領が語る日本と韓国の新しい関係について国谷キャスターが聞いた。

2000年10月5日(木)
「来日直前 中国 朱鎔基首相は語る」

番組概要

改革・開放の道をひた走る中国で、13億の国民の先頭に立ってらつ腕を振るう人物がいる。朱鎔基首相だ。江沢民国家主席を支える中国政府の指導者として、中国経済の改革をきぜんとした姿勢で押し進めてきた。その朱鎔基首相が、12日の日本訪問を前に北京で、首相就任後初めてNHKのインタビューに答えた。中国の改革の行方はどうなるのか、そして今回日本にどんなメッセージが届けられるのか、国谷キャスターが聞いた。

2000年11月1日(水)
「

番組概要

中東のイランは、日本とは石油で深いつながりがある国。現在はイスラムの厳しい戒律が政治と社会の隅々を覆っている。3年前ハタミ大統領が登場し、世界が今最も注目する指導者の一人である。国民の圧倒的な人気を背景に、イランに改革の嵐を巻き起こしている。これまでほとんど外国の取材に応じて来なかった大統領が、NHKのインタビューに答えた。ハタミ大統領は、イランをどう変えようとしているのか、そして日本に何を期待するのか、イラン改革の旗手ハタミ大統領に国谷キャスターが聞いた。

2001年7月23日(月)
「マハティール首相は語る ~アジア・日本・グローバル化~」

番組概要

めざましい経済発展を遂げてきたマレーシア。人口2,200万人のこの国を率いてきたのが、今月、首相就任20周年を迎えたマハティール首相だ。強力なリーダーシップで国作りを押し進め、欧米が進めるグローバル化に異をとなえ、アジアの立場から発言を続けてきた論客でもある。マハティール首相は現在75歳、ポスト・マハティールの行方にも関心が集まっている。今、マハティール首相は、アジアそして日本をどう見ているのか。アジアで最も注目される指導者に国谷キャスターが聞いた。

2001年11月27日(火)
「アフガニスタンに平和は戻るか ~国連アナン事務総長に聞く~」

番組概要

国連のアナン事務総長は、今、世界で最も困難な仕事に取り組む人物だ。テロ事件という予期せぬ出来事をきっかけに、これまで以上に重要な役割を担った国連は、内戦とアメリカ軍の空爆で荒廃したアフガニスタンをどうやって安定させるのか。国連のトップのアナン事務総長に国谷キャスターが聞いた。

2002年3月14日(木)
「大統領の決断」

番組概要

パキスタンのムシャラフ大統領(58歳)、陸軍の参謀長だった3年前クーデターで政権を掌握。核保有国に誕生した軍事政権は、欧米諸国から経済制裁を受け国際的に孤立していた。状況を一変させたのが、去年9月に起きたアメリカの同時多発テロ事件。ムシャラフ大統領は決断を迫られた、友好関係にあったタリバンを支援するのかそれともアメリカに協力するのか。ムシャラフ大統領はアメリカに全面的に協力することを決断した。大統領のこ の決断でパキスタンは国際的な孤立から抜け出し経済制裁も解除された。アメリカとの絆は強まり、対立が続くインドとの関係でも有利な状況を生み出している。国の命運をかけた決断、ムシャラフ大統領に国谷キャスターが聞いた。

2003年6月9日(月)
「ノ・ムヒョン大統領に聞く~北朝鮮にどう向き合うか~

番組概要

核の保有を表明し、国際社会を揺さぶる北朝鮮への対応が緊急課題となる中、6月6日金曜日に、韓国のノ・ムヒョン大統領が日本を公式訪問された。小泉首相との首脳会談では、日韓が協力して平和的な解決を目指す事が確認された。北朝鮮に対しては「対話」と「圧力」が必要だが韓国としては、「対話に重点を置きたい」という。対話で北朝鮮の核開発を阻止できるのか。アメリカは事態が悪化した場合に備えて、軍事的な選択肢を排除していない。北朝鮮の各開発問題、そして今後日本やアメリカとの関係をどう築こうとしているのか、日本訪問の日程を終えたノ・ムヒョン大統領に国谷キャスターが聞いた。

2004年12月13日(月)
「過去から未来へ シュレーダー独首相に聞く

番組概要

ゲアハルト・シュレーダー独首相。アメリカのイラク戦争に一貫して反対し、国際社会の注目を集めた。2度の大戦を引き起こしたドイツ。今シュレーダー首相の下、過去にとらわれず平和維持活動などの国際貢献を通じて、発言力を高めようとしている。さらに、国連の安全保障理事会の常任理事国入りを目指し、新しい外交を展開している。戦後60年が経とうとする今、過去の歴史をいかに乗り越え、世界とどう向き合おうとしているのか、来日したドイツのシュレーダー首相に国谷キャスターが聞いた。

2005年5月16日(月)
「和平は近づいたのか パレスチナ・アッバス議長」

番組概要

暴力の応酬が続いてきたイスラエルとパレスチナ。糸口が見えなかった和平への道筋にいま新たな望みが出てきた。その期待を背負っているのがマハムード・アッバス氏だ。長年パレスチナに君臨してきたカリスマ、アラファト議長の死後、パレスチナ暫定自治政府の新たな議長に就任した。アラファト前議長とは対照的に、アッバス議長は武装闘争の停止と対話を通じた和平の実現を強く訴えてきた。2月にはイスラエルと双方の暴力停止で合意し、イスラエルに拘束されていたパレスチナ人の一部釈放も実現させた。しかしその一方で、イスラエルのヨルダン川西岸での一方的な入植地拡大の動きを止めることが出来ず、パレスチナ過激派からは「弱腰外交」と厳しく非難されている。「非暴力」と「対話」で、パレスチナ国家は樹立できるのか。来日したアッバス議長に国谷キャスターが聞いた。

2005年7月27日(水)
「

番組概要

世界を驚かせた毒殺未遂事件。厳寒の首都で続いた数十万人のデモ。政府側の不正を大衆行動で追及し政権交代を実現させた、いわゆる"オレンジ革命"の旗手、ユーシェンコ大統領が、就任後初めて日本を訪問する。政権交代から半年、ウクライナではメディアの自由化など明るいニュースが目立つ一方で、汚職撤廃や国営企業の民営化など新政権が目指す改革は容易には進まず、市民の間では不満が燻っている。EUとロシアの狭間に位置し、その行方はヨーロッパや旧ソ連諸国にも大きな影響を及ぼす人口5千万人の大国ウクライナ。市民の熱い期待を受けて、舵取り役を任されたユーシェンコ大統領は、この国をどこに導こうとしているのか。ユーシェンコ大統領に国谷キャスターが聞いた。

2006年5月17日(水)
「国連は再生するか アナン事務総長に問う」

番組概要

就任から10年になる国連のアナン事務総長。唯一の超大国アメリカとどう向き合っていくか苦悩し続けてきた。イラク戦争は、安保理の決議がないまま決行され、国連は機能不全に陥ったと言われた。創立60年の去年進められた安保理改革は、加盟国の意見をまとめることができず、実現していない。そして今、イランの核開発問題に対し、有効な打開策を見出せるか、再び国連の役割が問われている。国連は再生するのか、来日するアナン事務総長に国谷キャスターがインタビューした。

2006年7月11日(火)
「アフガニスタン 行き詰まるテロとの戦い カルザイ大統領に聞く」

番組概要

アフガイスタンのカルザイ大統領が、国際会議出席のため、来日した。会議では軍閥の武装解除をいかに進め、治安を回復していくかが議題となった。今年に入って反政府武装勢力タリバンによるテロが急増し、再び不安定化してきたアフガン情勢。カルザイ政権内からは、タリバンに対抗するため、軍閥に武器を渡して治安維持にあたらせるべきだという声も出始めている。しかし国軍や警察以外に武器の使用を認めることは、これまでの復興プロセスに逆行し、国をさらに不安定化させる危険もはらんでいる。治安の悪化を食い止め、復興を押し進めることはできるのか。来日したカルザイ大統領に国谷キャスターが聞いた。

2010年6月1日(火)
「中国 温家宝首相が語る」

番組概要

中国の温家宝首相が30日から6月1日まで日本を公式訪問。公式訪問は2007年以来二回目。来日中の温首相に国谷キャスターがインタビュー。日本を抜き世界第2の経済大国となると同時に、より一層の国際的な責任を求められる中国。今後の中国のあり方や直面する課題、さらに日中関係の行方などについて国谷キャスターが聞いた。

2011年12月6日(火)
「激動 中東はどこへ(2) 孤立深めるイスラエル」

番組概要

近隣諸国で地殻変動が起きる中、安全保障上の重大な危機に直面しているイスラエルに焦点を当てる。平和条約を結ぶ隣国エジプトでは、イスラエルに対して敵対してきたムスリム同胞団系の政党が躍進する勢いを見せ、パレスチナ側も国連で事実上の国家承認を求めるなど、対イスラエル圧力が急速に高まっている。一方、イスラエル国民の中には、かつてあった和平への機運・関心がしだいに薄れていっているのが現状だ。長年、パレスチナとの和平を推進し、ノーベル平和賞も受賞したペレス大統領に国谷キャスターがロングインタビュー。中東和平の行方を探った。

クローズアップ現代(国際番組担当)、吉川直樹チーフ・プロデューサーの話

"世界のリーダー"といわれるような方のキャスターインタビューは、警備などの問題も含めて、設定するまでが大変です。例えば来日中にスケジュールを確保したいと思っても、彼らは分単位で動いていますから。
ただ「クロ現ならインタビューを受ける」と言っていただける方もいて、そういうときはとても助かります。
うまくインタビューを設定できても、国や地域のトップともなれば、発言のガードが堅いのが普通です。そこをキャスターがなんとか聞き出すのが、こうしたインタビューの醍醐味。トップの方は「国や地域を率いる」という重い責任を負っているので、毎回のように、面白くて、深い言葉が出てきます。
またトップの方にはトップの方なりに「インタビューを受けるからには、日本の人々にこんなメッセージを伝えたい」という思いがあります。そうした言葉を聞くと"いま日本は他国からどんな役割を求められているのか?"を考える上でとてもいいヒントになりますね。

いま世界はユーロ危機、アラブの春などで激動が続く情勢です。
そんななかで2012年は"リーダーの交代が相次ぐ"という年になるかもしれません。しかもロシア、フランス、中国、アメリカ、韓国といえば、日本との関係がとても深い国ばかり。リーダーが国をどうやって率いていくのか。その"資質"がますます問われる時代になっていると思います。それぞれの国民がどんな選択をするのか。クロ現としても注意深く見つめていきたいと思います。

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