クローズアップ現代

毎週月曜から木曜 総合 午後10:00

Menu
金融商品“押し売り”!?

金融商品“押し売り”!?

2017年11月29日

銀行から不必要な金融商品を“押し売り”された…!?金融知識がほとんどない高齢者に対して、銀行の担当者が言葉巧みに「投資信託」や「外貨建て保険」などを販売、トラブルになるケースが広がっていると言います。12月22日の「年末スペシャル(仮)」の放送に向けて、取材した内容を皆さんとも共有していきます。

Facebookグループを運営中。メンバーになっていただくと、コメントを書き込んでいただくことができます。
https://www.facebook.com/groups/kurogen.ginkou/

金融“押し売り”の体験談やご意見は、こちらからお寄せください。
https://www.nhk.or.jp/gendai/request/ginkou.html

銀行が“押し売り”!?

「80代の義母が、銀行から不必要な『外貨建て保険』を“押し売り”されてトラブルになっている」。番組に寄せられたメールをもとに、取材班は調査を開始しました。

高齢者の保険関連トラブル 相談が増加

国民生活センターに寄せられる保険関連のトラブル相談は、70代以上の方に関する相談の割合が増加しています。(2012年度=全体の33.4%→2016年度=全体の43.4%)
皆さんご自身、あるいは、皆さんのご家族の方で、銀行に金融商品を押し売りされた事例はありませんか?

貯金のようなものと思っていた

銀行が高齢者に投資信託や外貨建て保険を押し売りしている―表面化しているのは、ごく一部だと言われています。というのも、本人達は「不適切な商品を買わされた」ということに気づいていないことが多いからです。
寄せられた投稿の中には、80代の父親が銀行に外貨建て保険を買わされていたことに息子が気づいたケースがありました。貯金していた退職金、数百万円が失われたと言います。その父親は「元本割れのない、貯金のようなもの」と思っていました。

高齢者にとって不適切な商品や本人が理解出来ない複雑な商品を銀行が押し売りすることはあってはならない。取材班は引き続き、銀行に金融商品を押し売りされた事例を募集しています。

銀行員あるある!? ノルマと『自爆営業』

銀行の悪徳商法を取材している私達のチーム。銀行員の方から様々な内部告発も受けています。その中には、銀行の“闇”が垣間見れるような情報もあります。そのひとつが、30代の元銀行員から聞いた『自爆営業』。
「上司から投資信託や保険、カードローンやクレジットカードなど様々なノルマが課されています。達成できなければパワハラまがいの罵声を浴びせられる。」
それに耐えきれず、中には自分で保険に入ったり、カードローンを作ったりする『自爆営業』をする人もいると言います。

銀行内部から告発が!

「ノルマがきつく高齢者にメリットのない金融商品を売りつけてしまった…」
高齢者への“押し売り”に関する情報を募集する中、思いのほか多いのが、銀行員の方からの投稿。金融商品販売に対する厳しい目標(ノルマ)に苦しむ悲鳴にも似た声です。 画像をクリック(タップ)して、動画をご覧ください。




ターゲットは1人暮らしの高齢者!?

「1人暮らしの高齢者には寂しい方が多いので、話し相手になって仲良くなって申し込んでいただくんです…」
相次ぐ、銀行員の方からの悲鳴にも似た投稿。そこからは、金融商品の販売に対して、組織的に厳しい目標(ノルマ)が課されている実態が見えてきました。

もっと読む