クローズアップ現代

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イノベーション進む中国のいまを取材(キャスター鎌倉千秋)

イノベーション進む中国のいまを取材(キャスター鎌倉千秋)

2017年10月27日

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共産党大会を前に中国を取材すると、今なお猛スピードで変化し続ける中国に改めて驚かされました。5年前の党大会で訪れた中国の街中の様子とは違い、あらゆる生活のサービスがスマホと連動していました。

 

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最も驚いたのはキャッシュレス!昔ながらの青果市場での売買も最後はスマートフォン(スマホ)で決済!支払いはQRコードを読み取るだけ。コンビニ、レストラン、タクシー、どこでも「明朗会計」に!?「最後に現金を使ったのがいつだったか記憶にない」という人も…。





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上海の無人コンビニを、広報に許可を得て撮影。スマホで支払いを済ませた瞬間、「広報に連絡しているか」と遠くのコンビニ本部から確認の電話が!電話番号など個人を特定できる情報がスマホに登録され、すぐアクセスできてしまう―巨大監視社会到来に鳥肌が立ちました。

 

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デジカメを現場に忘れ、探しに行ってみるとなんと!そこに置いてありました。「これだけ監視カメラがあったら逃げられない。逃げるのに乗り物を使ってもスマホ決済ですぐに個人特定されてしまう」とタクシーの運転手さん。超監視社会がもたらした変化でしょうか?

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中国南部の街、深圳(しんせん)。鄧小平による改革開放は、この街から始まりました。「世界の工場」として中国経済をけん引してきた深圳で今ナニかが起きようとしています。中国の壮大な実験―

 

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企業の若手経営者を取材すると共通していたのは、人を感動させたいから自分が感動するものを作りたいという考え。水中ドローン会社の社長は、海底の世界を一般に開放し新たな価値を創りたいと意気込んでいました。このイノベーションが経済の新たな牽引力になるのでしょうか。

 

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夜10時半の深圳、バス停には帰宅する人があふれ郊外へ帰る道は渋滞。起業、投資、開発、試作の日々。“深圳速度”といわれるハイスピードで変化する世界で、「大手さえ灯りが消えないのに、どうして我々が先に帰れるだろうか」と語る社長の目には力がこもっていました。

 

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かつて中国語を話せないと入り込めないと言われた中国社会。今回見たのは、流暢な英語を話す若者が、世界各国から集まる技術者や顧客と技術について熱心に話し合う姿でした。中国経済が存在感を高める中で、逆にグローバルな基準が取り入れられている部分もありました。

 

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