今年に入りインターネットで、海外のものと称して宝くじを販売、全国から2000万円を集めていた会社が摘発された。国境を越えるインターネットの特性を、巧みに使った事件だった。又クレジットカード番号が、ネット上で売買されるという事態も起きている。身に覚えのない多額の請求が届いたり、外国の誰かが、自分の名前で商品を買っていたというトラブルも相次いでいる。1兆円市場とも云われるインターネット取引の陰で横行する悪質な犯罪、今世界中の企業が最新の技術を駆使してその対策に取り組んでいる。インターネット商取引のトラブルの現状と、その対策の最前線を伝える。
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