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2020年7月7日(火)

“梅雨末期豪雨” 命をどう守るか

“梅雨末期豪雨” 命をどう守るか

熊本で多数の死者・行方不明者が出ている記録的大雨。近年、九州北部豪雨や西日本豪雨など7月に大雨が降り「日本は梅雨末期が大きなリスクとなる時代を迎えている」と専門家は指摘する。過去に何度も水害に見舞われ、防災意識が高かった球磨川流域の住民でも避難が難しかった背景に何があったのか?科学的なメカニズムとさまざまな証言を組み合わせ深掘りする。また、コロナ禍での避難のあり方を含め、日本各地で同様の被害が起こりうる”新時代”の私たちの備えを考える。

出演者

  • 中北英一さん (京都大学防災研究所教授)
  • NHK記者
  • 武田真一 (キャスター)

線状降水帯 命を奪う急激・大量の雨

甚大な被害を九州各地にもたらしている今回の豪雨。
大雨のさなか、土砂崩れで起きた住宅火災の現場を撮影した山田秩亜妃さんです。

4日午前4時50分、大雨特別警報を知らせる音で飛び起きました。

山田秩亜妃さん
「すごい不吉な気持ち悪い音が大きく鳴ったので、慌てて2階から1階に下りていった。」

外を見ると、土砂で押しつぶされた家から火の手が上がっていました。
地元の消防団員だった父親が、消火に駆けつけたときのことです。

山田秩亜妃さん
「お父さん、危ないよ!お父さん!お父さん、危ないって!」

未明に襲った豪雨の脅威。父親は間一髪逃げることができました。

山田秩亜妃さん
「台風も毎年、何回もくるので、これで終わりってわけでもなくて。怖くてどうしても夜眠れない。」

今回、広い範囲に起きた被害。その原因は、短時間に大量の雨をもたらす線状降水帯です。

球磨川(くまがわ)が氾濫し、きょう(7日)夕方時点で19人が亡くなった人吉市。

被災した上村計さんです。父と母の3人で暮らしていました。

上村計さん
「水はここぐらいまで来たんですけど。(水の)勢いは急に増えてきたような感じですね。」

平屋暮らしだったため、膝上まで浸水した午前7時ごろに、納屋の2階に避難しました。
このとき、人吉市では8時半までの1時間に、110ミリの記録的な大雨が降っていました。8時40分過ぎ、1階部分を水没させるほど水位は上昇。納屋の入り口は完全に塞がれました。

上村計さん
「(水が)みるみる上がってきたので、これはやばいぞと。本当に死ぬな、死ぬぞと。親2人をどうにか守らないといけないと思いまして。」

上村さんは、のこぎりとバールで天井を開け、屋根の上で難を逃れました。そこで目の当たりにしたのは、変わり果てた町の姿でした。

上村計さん
「いや、もうだめだな、全部やられてしまったなというか、人吉は終わったというか、壊滅だなっていう。」

線状降水帯 降り続く大量の雨はなぜ?

今回、球磨川に大雨をもたらした線状降水帯は、とりわけ大規模なものでした。3年前の九州北部豪雨と比べて3倍以上の距離、東西400キロに及びます。積乱雲が連なり、次々と大雨を降らせたことが被害につながったのです。

なぜ、線状降水帯は大規模に発達したのか?
気象学が専門の坪木和久さんは、梅雨の末期特有の気象条件が原因だと考えています。
坪木さんが解析した、水蒸気の量を表した図です。九州南部で線状降水帯が発達していたころ大量の水蒸気を示す赤い帯がその地域を覆っていました。水蒸気は西側から次々に供給され、赤い帯は衰えません。

名古屋大学 宇宙地球環境研究所 坪木和久教授
「気温の高い、あるいは海面水温の高い(梅雨)末期は、水蒸気の量が多くなる傾向があります。梅雨末期というのは、特に強い線状降水帯が発生しやすい時期となる。」

さらに坪木さんが注目するのが、水蒸気の流れの変化です。おととい(5日)から、九州の西側だけでなく南西側からも流れ込み始めたのです。2つの方向からもたらされる大量の水蒸気により、今後も日本各地に線状降水帯が発生する可能性があると、坪木さんは警告します。

坪木和久教授
「梅雨期の線状降水帯は、日本のどこで起こっても不思議ではない現象と考えて、この時期は注意が必要。」


線状降水帯による洪水を、事前に予測することはできるのか?
洪水の発生を事前に検知するシステムの開発に取り組んでいる、東京大学の芳村圭さんです。

東京大学 生産技術研究所 芳村圭教授
「線状降水帯に伴う洪水の予測というものが、なかなか、まだまだ難しいということが今回浮き彫りにされた。」

このシステムは、どんなものなのか。例えば、去年(2019年)広い範囲に被害をもたらした台風19号。上陸前日の気象データを使って予測を試みたところ、洪水の危険性が高い河川が赤く示されました。都幾川(ときがわ)や秋山川など、実際に決壊が起きた場所と一致していました。

一方、このシステムを使って、今回の球磨川の氾濫の検証も行いました。
氾濫が起きる前のデータを使って予測したところ、およそ15時間前には緑色=氾濫の危険が示されました。しかし、台風19号の検証結果と比べると範囲が狭く、洪水発生前に危険な場所を特定することは難しかったと芳村さんは言います。

進路や到達時間が予測しやすい台風と違い、限られた地域で突然発生する線状降水帯は、現在の技術では予測が困難なのです。

芳村圭教授
「線状降水帯がシミュレーションされたとしても、非常に小さな空間的なズレであったり、時間的なズレというものが(予測結果に)非常に大きく影響を受けてしまう。改めて強く改善をしなければいけないと思います。」

各地で氾濫 浮かび上がる危険箇所

今回の豪雨で甚大な被害が出た、熊本県球磨村・渡地区。特別養護老人ホームが水につかり、14人が亡くなりました。渡地区は、球磨川と支流との合流部付近にあり、これまでも氾濫がたびたび発生してきました。しかし、地域の人たちは、今回の氾濫が予想を超えた早さで起きたと言います。

氾濫を目撃した人
「あっという間だから、気づいた時には。施しようがないくらいな水の勢いだった。まさか来るとは思わない。」

どれほどの早さだったのか。合流部から100メートル手前にある、監視カメラの映像が残っていました。午前5時の時点では、画面中央の橋脚がまだ見えています。

ところがその後、1時間余りで水位が2メートル上昇。氾濫に至りました。

辺り一面が濁った水に覆われ、建物の1階部分まで浸水。屋根の上で、取り残された住民が救助を待っている状況でした。

九州大学の矢野真一郎教授です。きょう、渡地区の調査に入りました。

土木学会災害調査団 九州大学大学院 矢野真一郎教授
「だいたい平屋の1階は全部水没ですね。5メートル以上は(水が)きています。」

矢野さんが注目したのが、濁流に押し流された車や散乱した流木です。

今回、線状降水帯によって、球磨川の流域一帯で大雨が降りました。雨水が集まる川の合流部。本流と支流の水位が次々と上昇、氾濫が起きます。

矢野さんは、大量の水が一気に地区に流れ込んだことで、被害が拡大したと見ています。

矢野真一郎教授
「特に今回は広い範囲に一度に雨が降って、一度に支川と本川が両方上がったという傾向がどうもあるみたいですから、合流点であふれていると思う。水がどっと流れたはずなので、かなり怖い状況だったと思う。」


線状降水帯の発生が相次ぐ今、川の合流部のリスクが各地で高まっていると言う専門家もいます。
河川工学が専門の二瓶泰雄教授です。

東京理科大学 二瓶泰雄教授
「これは2018年の西日本豪雨で災害が起こった。」

2年前に起きた西日本豪雨。大きな被害が出た岡山県倉敷市でも、合流部付近で急激に水位が上昇。氾濫が相次ぎました。

そして、けさ8時半過ぎには、大分県や福岡県を流れる筑後川でも、支流との合流部付近で氾濫が起きました。

二瓶さんは、合流部の地形条件に線状降水帯の影響が重なることでリスクが高まると警鐘を鳴らします。

二瓶泰雄教授
「今回は山のところでも相当の雨が降っていましたので、そういう意味でいうとダブルの影響なのかなと。非常に早い水量、上昇を引き起こすと、合流している場所というのは全国的にいろいろなところにあるので、最大限警戒していただいて、備えていただきたい。」

私たちに大きな脅威を突きつける梅雨末期の豪雨。最新の状況と、見えてきたリスクについてスタジオでお伝えします。

急激・大量の雨 命をどう守るか

武田:現在も九州各地では雨が降っています。気を緩めることのできない夜がまたやってきたわけですけれども、社会部災害担当の藤島さん。まず、今の状況はどうなっていますか?

藤島新也記者(社会部 災害担当):まず雨雲の状況を見ていきます。こちらが夜10時10分の時点での雨雲の状況ですが、九州北部に発達した雨雲がかかっています。赤やオレンジ色の、発達した雲が目立つのが分かります。特に今この時間帯、このあたりにかなり集中して雨雲がかかっていますので、警戒が必要な状況だと思います。

少し引いて見てみますと、かなり広い範囲に雨雲があることが分かると思います。これから、この強い雨域が次第に東側に移っていくと予想されていまして、四国・中国地方、近畿、東海、北陸と、次第に東側でも強い雨が予想されていますので、引き続き警戒を続けていただきたいと思います。

それから、九州の川の状況を見てみます。色がついているところほど水位が上がって危険な状態になっているということになります。つい10分ほど前に比べて、画面中央あたりに紫色が出ていまして、この短時間の間にも水位が上がっているということが言えると思います。

きょう氾濫が発生した筑後川や、先ほど映像でお伝えした球磨川でも、まだ依然として水位の高い状態が続いていますので、厳重な警戒をしていただきたいと思います。
また、土砂災害について、濃い紫色がついているところはいつ土砂災害が起きてもおかしくない極めて危険な状況を示しています。例えばですが、日田市、八女市、伊万里市、このように九州北部を中心に、広い範囲で土砂災害の危険性が高い状態が続いています。これも引き続き厳重な警戒が必要な状況です。

武田:大雨のメカニズムに詳しい中北さん。中北さんは、今回の豪雨の要因をどうご覧になっていますか?

ゲスト中北英一さん (京都大学 教授)

中北さん:1つは、太平洋高気圧の動きもあって、梅雨前線が関東エリアを軸に九州方面へ南北に上がったり下がったりして固定化されているというのが長く続く原因であると。それから、先ほど名古屋大学・坪木先生のお話もありましたように、そこへ多量の水蒸気が流れ込んで来る状況が続いている。梅雨前線上に少し小さな低気圧が東へ動くと、そこへより多量の水蒸気が入りますので、そういうところで雨域が強くなるということが繰り返されていると思います。よりこれから東のほうにも水蒸気が浸潤していったり、低気圧が移動することによって、東海、関東、あるいは日本海側でも梅雨の豪雨がしばらく続くものと考えておく必要があると思っています。

武田:九州だけではなくて、広い範囲でまだこれからも危険な状況が続くということですけれども、私たちはどんなリスクに今警戒しておかなくてはならないんでしょうか?

中北さん:1つは、梅雨の豪雨というのは大気の安定が変わることによって、結構、夜中過ぎてから起こることが多いんです。ということは寝静まってから豪雨が起きるということがありますので、起きている間に避難をするという状態をふだんから考えておく必要があります。
“梅雨豪雨”は、2017年の九州北部豪雨のように、10キロほどの幅、50キロぐらいの長さで非常に局地的に降る豪雨の場合は、梅雨前線より100~200キロ下のエリアで起こるんですけれども、今回の豪雨は梅雨前線上で起こる梅雨豪雨ということで、同じ線状降水帯なんですけれども、幅が40~50キロ、長さが100~200キロと非常に大きなエリアで雨をもたらします。そうなると国が管理しているような大きな河川の流域、受け皿を持つような河川でも、洪水の危険性があります。ときにはダムの緊急放流も必要になるぐらい、広い範囲でたくさんの雨が降ってしまうということが起きると思っています。すでにたくさん降っていますので、流域が満身創痍、水浸しになっていて、さらに降ると出水がすぐ起きる。土砂災害も起こりやすい。そういう危険を今、引き続き警戒しておく必要があると考えています。

武田:これまで梅雨末期の豪雨というのは、西日本を中心に起きてきたわけですけれども、こちらのデータをご覧ください。温暖化による影響で100年前と比べてどれくらい増加したのかシミュレーションしたデータなんですが、九州だけではなく、東海地方など、東日本で顕著に増加していることが分かります。

そして、中北さんの研究ではさらに、梅雨の時期に豪雨が発生しやすい場所、九州などの西日本だけではなくて、このまま温暖化が進んでいき、今世紀末になりますと、東海地方や日本海側にも及んでいくと分析されているわけです。先ほどからお話がありましたとおり、これは決して九州・西日本だけの話ではない、これを心に留めておかなくてはならないということですね。

中北さん:温暖化によって海面水温がさらに上がってきますので、例えば東シナ海を水蒸気が渡ってくる、よりたくさんの蓄えられた水蒸気が日本にやってきて、それがより東へ、あるいは日本海のほうに回るということもあり得る。東海、関東エリアでは、そういうところでも豪雨が起き出しますし、当然、九州も多くなります。
それから、違う大気のパターンのときは東北エリア、あるいは北海道のエリアでも、梅雨タイプの豪雨が増えるというふうに私たちは予測をしております。
それから九州北部、2017年のああいうシビアな豪雨の場合は極端だということでありましたけれども、例えば(気温が)4度上昇の世紀末になると、その強度と総雨量を普通に持つようなものになってくるということも予測がされています。
それから、今の7月上旬でも、ここにあるように豪雨の頻度、あるいは7月の雨量がますます増えていくだろうということで、より頻度が高く、より強く、それから総雨量としてもより多くのものが、温暖化の影響でこれから全国に対して増えていくだろうと私たちは予測をしています。

武田:九州各地では避難所などで不安な思いで夜を過ごしている人が多くいらっしゃいます。降り続く雨に加えて、新型コロナウイルスの感染をどう防ぐか対策が始まっています。

コロナ禍の避難対策は?

避難の現場で見えてくるのは、新型コロナ感染を防ぎながら避難所を運営する懸命の工夫。
熊本県芦北町の避難所です。人が密集するのを防ぐため、避難者の数を常に細かく把握するようにしています。

「今で何人?」

「1時で75人だったんですけど、ここからまた増えましたんで、80人。」

避難所にはどんな感染リスクが潜んでいるのか。これは、無風の状態でくしゃみをした場合の実験です。

床に落ちた飛まつ。もしウイルスが含まれていれば人が歩いたときに、ほこりなどに付着した飛まつも一緒に舞い上がり、感染の原因になりかねません。

感染リスクを抑えようと、避難所が取り寄せたものがあります。それは段ボールベッド。町が県に要望し、きのう(6日)23台が届きました。

床からの距離を取ることで感染のリスクを減らし、避難者の体への負担も少なくできるといいます。
幼い子どもを連れて避難してきた松村真弓さん。自宅の前の山が崩れました。新型コロナは不安だったと言いますが…。

松村真弓さん
「きのう来たときより、今日はだいぶ設備が整ってきていると思いました。寝るところ、コロナ関係の仕切りですね。」

一方で、避難生活の長期化への備えも。今後、さらなる雨で多くの人が来た場合、町内の別の避難所を紹介する準備を始めています。

芦北町教育委員会 釜辰信さん
「今現在、1時間ごとに人数を把握して、(避難者を)どっちにもって行くか、そういった連携もしています。長期戦になろうかと思いますので、(避難者の)心のケアをしながら、しっかり今後のためにも反省点やいろんなものを書きながら、次につなげていきたい。」


武田:新型コロナウイルスの感染リスクも気になるところですけれども、今この緊迫した状況ではどういう考え方で避難すればいいのでしょうか?

藤島記者:まずは災害から命を守ること。これを最優先にしていただきたいと思います。新型コロナウイルスの感染を恐れるあまり、目の前の災害で命を落とすということがあってはならないと思います。
その上で、今ご自宅にいる方は、もし避難することになった場合には、その避難先として親戚や友人の家、ホテル、それからマンションの高層階のように、避難所以外の選択肢についても今のうちに考えておいていただきたいと思います。

武田:避難所が密にならないためにということですね。

藤島記者:それから避難所に行く場合は、「建物に入る前の健康チェック」「避難者どうしの距離をとる」「定期的な換気や消毒マスクの着用」、こういったことを心がけていただきたいと思います。

当然、十分に資材がないですとか、人手が足りないという厳しい現状はあると思いますけれども、できるところから、完璧でなくてもいいので、少しでもいい環境ができるように皆さんで協力しあっていただきたいと思います。

命をどう守るか 早めの避難を

武田:中北さん、梅雨前線は今週、しばらくは停滞する見込みです。梅雨末期の激しい雨が続くおそれもあるわけですけれども、見通しはどうなのでしょうか。そして、命を守るためにどんなことを私たちは考えておかなくてはならないんでしょうか?

中北さん:今ありましたように、天気予報でもしばらく梅雨前線が停滞する見込みということで、水蒸気がより東へ流れ込んでいくだろうし、梅雨前線に沿った低気圧も東へ行くということを考えますと、九州でも、またさらに(災害が)起きるということもあり得ます。もうすでに水浸しの状況の中で降ると非常に危険な状態になりますので、より早くの避難をしておく必要があります。土砂災害、中小河川の氾濫もありますし、大河川の氾濫もあり得ます。
それから、東海、関東、日本海側、中部地方も含めて、豪雨がまた起きる危険性があるということ。あなたの住んでいる場所でも、梅雨末期にかけて同じような豪雨が起きるということを肝に銘じていただいて、今から避難等をどうするかということを考えておいていただければと思います。

武田:あっという間に状況が悪くなるということも考えておかなくてはなりません。どのタイミングで避難の判断をすればいいんでしょうか?

藤島記者:まずは、ハザードマップで自宅のリスクを確認するということがスタートだと思います。その上で災害に遭う危険性があるという方は、繰り返しになりますけれども、早めの避難が大切です。特に高齢者や避難に時間のかかる方は、自治体の出す「避難準備の情報」をきっかけにして避難を始めてください。

武田:避難勧告や避難指示を待たずにということですね。

藤島記者:また、インターネットなどを使って情報を得るということが、苦手な高齢の方もいらっしゃると思います。その場合には、家族やご近所にいる方などが、かわりに調べて教えてあげるですとか、いざというときには避難を促す電話をかけてあげる、声をかけてあげるといったことで、背中をぜひ押してあげてほしいと思います。
また、雨雲の状況を先ほども見ましたけれども、また九州の北部の辺りにかなり発達した雨雲がかかっています。しばらく警戒が必要になりますので、自治体の発表する情報、最新の気象情報、こういったものに十分留意をしていただいて、早めの避難を心がけていただきたいと思います。

武田:自分だけは大丈夫と思わずに、早めに避難をお願いしたいと思います。

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