2019年4月4日(木)
独自映像 “ショーケン”最期の日々
発病は10万人に1人ともいわれる悪性腫瘍・GIST(消化管間質腫瘍)のため、先週、68歳で亡くなった俳優、萩原健一さん。妻以外には重い病気であることを伝えてこなかったため、突然の死は驚きをもって受け止められました。NHKは、萩原さんが亡くなる17日前に、8年間にわたる日々を記録した映像を託されていました。53時間の映像に残されていたのは、「奔放」「破天荒」といったイメージからはかけ離れた、“知られざるショーケン”の姿。死を意識して生きた、最期の日々を見つめます。
※番組内でキャスターが「最後の映像が撮影された3日後、萩原さんが『自由に使って下さい。いいものを作って下さい』と語った」とコメントしましたが、正確には「最後の映像が撮影される9日前、『NHKサイドのやりたいことをやって頂いて』『いい作品ができると思っていますので』」との言葉でした。皆さまにお詫びいたします。
出演者
- 夏木マリさん (俳優・VTR出演)
- 高橋克典さん (俳優・VTR出演)
- 武田真一 (キャスター)