クローズアップ現代

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2017年9月21日(木)
急増!カフェイン中毒  相次ぐ救急搬送 いま何が

急増!カフェイン中毒 相次ぐ救急搬送 いま何が

今、カフェインの摂取が原因で救急搬送される若者が急増している。日本中毒学会の調べでは、5年間で101人が病院に運ばれ、うち3人が死亡していた。平均年齢は25歳で、95%がカフェイン入りの錠剤を大量に口にしたことだった。若者の間で何が起きているのか?中毒になった若者を取材すると、カフェインが安易に手に入る環境の中、その危険性を知らずに依存し、知らぬ間に中毒になっていく実態が浮かび上がった。一方、エナジードリンクに代表されるカフェインを含んだ飲料は、若者に大人気の成長市場でもある。カフェインの大量摂取をどうしたら防げるのか考える。

出演者

  • 松本俊彦さん (国立精神・神経医療研究センター)
  • 加藤弘斗 (NHKディレクター)
  • 武田真一・田中泉 (キャスター)

カフェインで集中力アップ エナジードリンク人気

自動販売機やコンビニに、次々に新商品が並ぶエナジードリンク。おしゃれなイメージに加え、中に入っているカフェインで眠気を防ぎ、元気になれると大人気です。なんと、エナジードリンクをこよなく愛する大学生たちのサークルまで登場。飲み比べてみたり、ほかの飲み物と混ぜて、おいしい飲み方を研究したりしているんだそうです。

大学生
「受験会場で缶のごみ箱を見たら、エナジードリンクばっかりだった。怪しげな力みたいな。魔力みたいな。」

市場の拡大に期待して、エナジードリンクの販売に乗り出す企業も。去年(2016年)の売り上げは、505億円。飲料全体から見ると、まだ僅かですが、2年間で15%増の右肩上がり。この企業では、飲食店向けにエナジードリンクを使った新たなメニューを提案。クランベリージュースで割ったカラフルなドリンクでインスタ映えを狙います。

エナジードリンク販売会社
「市場を大きく変えていける暴れ方ができるところじゃないか。」

さらに、エナジードリンクだけではありません。カフェインを効果的に摂取出来る錠剤が、薬局やネットで簡単に手に入るといいます。

錠剤の愛用者
「睡眠時間がちょっと足りない感じが毎朝して。必需品かもしれません。」

急増!カフェイン中毒 相次ぐ若者の救急搬送

しかし、その陰で専門家が警鐘を鳴らす事態が…。カフェイン中毒で病院に搬送される若者が増えているのです。

埼玉医科大学 医師
「カフェインの比較的重症な中毒の報告が増えてきた。危機感を持っています。」

コーヒーやお茶でもなじみが深いカフェイン。一体何が起きているのでしょうか。

私たちの周りには、カフェインが入った、さまざまな商品があふれています。コーヒーにお茶、そして眠気防止の錠剤、栄養ドリンク、そして、特に成長が著しいのがエナジードリンクです。一般的にはカフェインを多く含む飲料を指します。私たちが確認しただけでも、日本で40種類以上が売られています。多いものでは、1缶でカフェイン160ミリグラムと、コーヒーおよそ2杯分の分量が入っているんです。

田中:こうしたカフェインの過剰摂取による中毒の実態が初めて明らかになりました。7月、日本中毒学会が、全国38の病院を対象に実態調査をしたところ、急性カフェイン中毒で救急搬送された患者が、5年間で101人いたことが分かりました。症状は吐き気や意識の低下、中には心肺停止状態で運ばれた人も。そのうち3人が亡くなっています。搬送された人の平均年齢は25歳。圧倒的に若い世代が多いのが特徴です。さらに、こんなデータもあります。去年までの5年間に、東京23区で、死因が分からず亡くなった人のうち、36人の血液から高い濃度のカフェインが検出されていたことが取材で明らかになりました。

なぜ、中毒を起こすほど、カフェインを摂取する人が相次いでいるんでしょうか。

若者たちに広がる“カフェイン中毒”の実態

急性カフェイン中毒になった経験がある真中玲さん、28歳です。4年前、長時間の派遣の仕事を乗り切るため、立て続けにエナジードリンクを3本と栄養ドリンクを1本飲みました。しかし、その直後、悪寒が走り、手がしびれ、立っているのもつらくなりました。病院に駆け込んだところ、医師からカフェインの中毒症状と診断されました。ボトルには使用量の表示はなく、真中さんは“3、4本なら問題ないだろう”と考えたといいます。その後、エナジードリンクのまとめ飲みはしないようにしている真中さん。しかし、いまだに手放すことはできません。

真中玲さん(仮名・28)
「飲まないと不安になります、やっぱり。飲むと全然違うので。」

真中さんは、今も派遣の仕事を複数掛け持ちしています。この日は、チラシ配り。ふんばりが必要になると、ついもう1本飲み干してしまいます。

真中玲さん(仮名・28)
「そんなに疲れなくなります、これを飲むと。歩いても歩いても。まだいけるなって感じがします。」

夜も真中さんの仕事は終わりません。ビルのメンテナンスに向かいます。仕事は深夜にまで及びます。疲れが抜けないと、翌朝また飲んでしまうといいます。

真中玲さん(仮名・28)
「やめたいって思うんですけど、できないことができるようになるような、そんな薬じゃないけど、そんな感じがする。」

エナジードリンクに入っているカフェイン。脳の神経細胞を刺激し、眠気を防いだり、集中力を高めたりする効果があるとされています。その一方、依存性があり、短時間に過剰に摂取すると重大な健康被害をもたらすことがあります。

ドリンクから“錠剤”へ “カフェイン中毒”の実態

より強い効果を求めてカフェインを大量摂取し、病院に搬送された人がいます。大学生の片瀬望さん、20歳です。摂取したのは、市販のカフェイン入りの錠剤。1粒に、エナジードリンクおよそ2本分のカフェインが入っています。もともとは、エナジードリンクのヘビーユーザーだったという片瀬さん。大学受験の勉強中、眠気が取れ、集中できたといいます。しかし…。

片瀬望さん(仮名・20)
「エナジードリンクは、だんだん効かなくなってきている感じはしていました。」

そんなとき先輩に勧められたのが、カフェインの成分を錠剤に固めた薬でした。インターネット上にさまざまな種類が出回っていて、しかも海外製は安く入手できました。パッケージには3、4時間空けて1日3錠までと服用の限度が記されていましたが、英語で、しかも小さかったため、片瀬さんは気付かなかったといいます。

錠剤は医薬品であるにもかかわらず、自分の判断で数を増やしていきました。そして、4時間で6錠を服用した去年、救急車で搬送される事態に。

片瀬望さん(仮名・20)
「限りなく薬というよりサプリメントに近い認識だったので、あんなことになるというのは、本当に驚いたし怖かったですね。」

カフェイン中毒 “死”に至るケースも…

日本中毒学会の調査で初めて明らかになった、カフェイン中毒の実態。病院に搬送された9割以上のケースで錠剤を摂取していました。しかも、致死量とされる5グラムを超すカフェインを摂取していたケースが62人。死に至った人が3人いました。カフェインの大量摂取で運ばれてくる若者たち。摂取の理由は、深夜や長時間の労働、受験勉強といったものだけではありません。自殺や自傷行為の際に、カフェインが使われるケースが少なくないことも分かってきました。

順天堂大学 医学部 杉田学医師
「死にたいという気持ちが芽生えた時に大量に飲める、手に入ることが、もしかしたら死にたいという気持ちを後押しすることはあるかもしれません。」

自殺願望からカフェインの錠剤を過剰摂取した28歳の女性です。きっかけは、2年間つきあった恋人との別れでした。

自傷行為にカフェインを利用した女性(28)
「死にたい気持ちがあって、でも例えば、首つりとか飛び降りとか、そこまでする勇気は無くて。」

行き場のない気持ちを抱えていたとき、インターネットで自殺の手段としてカフェインの錠剤が紹介されているのを目にしました。女性は、“ほかの方法に比べ、苦しむことは少なく、楽に死ねるのではないか”と衝動に駆られました。試しに、錠剤を8錠飲んでみましたが、突然、視界が真っ暗になり、一日中、強い手足のしびれに苦しみました。

自傷行為にカフェインを利用した女性(28)
「本当に耐えられないぐらい症状が出てきて、もう二度とやりたくないって思います。」

エナジードリンクは?コーヒーは? カフェインの身体への影響

ゲスト 松本俊彦さん(国立精神神経医療センター薬物依存研究部部長)
加藤弘斗(NHKディレクター)

田中:カフェインは、どのくらいとると危ないんでしょうか。エナジードリンク1本程度では、体に影響はないとされています。中毒症状が起きるのは体質によって差がありますが、成人で短時間に1,000ミリグラム以上を摂取した場合、という研究があります。この量というのは、カフェインを多く含むエナジードリンクでは7本以上、そして錠剤ですと、5錠から10錠に当たります。しかし、カフェインへの感受性が強い人は、200ミリグラムでも、中毒症状が出る場合もあるそうです。また、お茶やコーヒーについては、もともと含まれているほかの成分によって、カフェインの効果が抑えられるといわれています。

カフェイン中毒が広がっている現状をどう見る?

松本さん:うすうす広がってるのかなと思ったんですが、今回、この報告を聞いて、やはり思った以上に深刻なんだということで驚きました。
(私も毎日コーヒーは飲んでるんですが、今までとどう状況が違うのでしょう?)
我々がコーヒーのおいしさに気付くのは、やはり大人になってからというのが多いんです。10代のときにはなかなか。ところが、このエナジードリンク、カフェインの効果に10代の早い時期から体験してしまう。いわばカフェイン体験の早期化、これがちょっと心配です。
(甘いから、ジュース感覚で飲んでしまう?)
飲みやすいですね。

意外と危険性が知られていないと思うが?

松本さん:そのとおりだと思います。覚醒効果、カフェインがもたらしてくれる、目が覚めたり、意欲が出たりする効果、実はこれは意外に早く慣れが生じてしまうんです。そして、慣れた分を補うためには、どうしても量や摂取する頻度を高めていかなきゃいけなくなる。さらに、これが増えてくると、その液体ではおなかがだぶだぶになってしまうので、どうしても錠剤のほうに行ってしまう。より危険な感じになっちゃいます。

覚醒効果に慣れて摂取量が増えていくと、危険性はないのか?

松本さん:実は、心臓や血管に対する毒性みたいなものは、覚醒効果ほど慣れがないんです。量が増えていけば、当然体に対する負担が増えてきて、さまざまな事故や命に関わる場合もないとはいえないと思います。

なぜ、若者の間でカフェイン中毒が広がっているのか?

加藤ディレクター:取材の中で浮き彫りになったのが、エナジードリンクを必要とする若者の置かれた状況だと思いました。仕事の際に抱く不安ですとか、周囲からの期待に応えたいというプレッシャー、そういったものを感じたときに、自分に足りない部分を埋めてくれるっていうのが、エナジードリンクだというような若者もいました。仕事や学校でも、そういった生きづらさというものを抱えるような、若者たちの姿がかいま見えました。今回、取材を受けてくださった方は、カフェインの過剰摂取をした結果、どれだけ苦しい症状に陥るのか、そういったことを伝えたいということで皆さん、取材に協力してくれました。皆さん、20代で、本当に私と年齢が近くて、ひと事じゃないように感じました。

過剰摂取に走ったきっかけは?

加藤ディレクター:ほとんどの方が一本のエナジードリンクから始まっていまして、それでエスカレートして、カフェインを次第に過剰摂取していくというような状況でした。若者たちは、エナジードリンクに何が入っていて、どんな飲み物なのか、そういったことをあまり分かっていないようにも感じました。しかし、エナジードリンクのメーカーが、若者に人気のスポーツですとか音楽のイベント、そういったものを打ち出していることで、身近に感じる環境があるということも浸透している要因なんじゃないかなというふうに思いました。

田中:こうしたエナジードリンクですけれども、お子様や、妊娠中または授乳中の方、カフェインに敏感な方にはお勧めしませんといった注意喚起や、中には1日1本を目安にといった記載もあります。しかし、医薬品ではないため、どの程度まで飲んでいいのか、用法や用量を表示することは義務づけられていません。若者の中毒被害を食い止めるためには、何が必要なんでしょうか。

急増!カフェイン中毒 “リスク”をどう伝えるか

若者たちに広がるカフェイン中毒。事態のさらなる悪化を懸念している専門家がいます。カフェインの薬理作用の研究を長年行ってきた栗原教授です。栗原さんが危惧しているのは、エナジードリンクなどのメーカーがカフェインの覚醒効果の増強を次々に打ち出していることです。覚醒剤やコカインのような「アッパー」と呼ばれる興奮系の薬物の一種であるカフェイン。しかし、興奮作用ははるかに弱いとされています。ところが、最近の研究でカフェインにアルギニンという成分を加えると脳内の興奮作用がより強まるという治験が得られたのです。

こうした研究結果は、新たな商品開発に生かされると見られています。しかし、栗原さんは覚醒効果が高まれば、中毒性や依存性も強まるのではないかと懸念を示しています。

東京福祉大学 教育学部 栗原久教授
「(カフェインは)我々にとっては、ある意味薬物なんです。今のエナジードリンクやカフェイン含有のドリンク剤については(安全性の評価を)ほとんどやっていないのが現状です。これはやっぱりやるべきですね。」

カフェイン中毒のリスクが指摘される中、エナジードリンクを販売する企業の中には、説明責任を果たそうという動きも出てきました。この企業が取り扱う商品の表示には、子どもや妊婦、カフェインに敏感な人に対してのみ注意が呼びかけられています。それ以外の人たちにも、カフェインのリスクについて注意を喚起する表示を行うかどうか。

社員
「カフェインというのは、知らないかもしれないけど、危険なものなんだよっていう、それを認知してもらうために載ってるといいなと思いますね。」

ライズコーポレーション株式会社 白幡英治社長
「それって売れなくならない?」

社員
「それが一番怖いですね。」

ライズコーポレーション株式会社 白幡英治社長
「売れなくなる要素は、一つでもなくしておきたい。」

社員
「そうですね。」

エナジードリンクの業界で、リスク説明についての統一された基準がない中、難しい判断を迫られています。

ライズコーポレーション株式会社 白幡英治社長
「一方では売りたいし、一方では売っていいのかという疑問点と両方が葛藤していた。ここは危険だというものは、ちゃんとメーカーとして消費者の方々に説明する義務があると。」

急増!カフェイン中毒 国の対応は

カフェイン中毒が急増する事態を受けて、国にもようやく動きが。日本中毒学界が調査結果を公表した7月、厚生労働省はホームページ上で、カフェインの過剰摂取への注意喚起を行いました。

しかし、内容はあくまでほかの国々での制限や摂取基準を紹介するにとどまっています。NHKの取材に対し厚生労働省は、カフェインへの制限や規制については検討する予定はないとしました。

厚生労働省 食品基準審査課 関野秀人課長
「(カフェインの摂取量は)個々のしこうによっても違ってくる部分だと思うので、仮にそういった取り組み(カフェインへの制限や規制)をするにしても、データ的な裏付けがないと難しいのではないか。」

急増!カフェイン中毒 世界でも進む対策

田中:番組で意見を募集したところ、“子どもたちが気軽に飲んでいます”など、若年層への広がりを心配する声も届いています。実際に私たちの取材でも、クラブ活動や塾通いの際に、エナジードリンクを飲んでいたという子どもたちがいました。海外ではといいますと、カフェインを含む商品の規制に踏み切っている国もあるんですね。アメリカでは、粉末状のカフェイン製品を販売する業者に、重大な影響をもたらすリスクがあると警告。カナダでは、子どもへのエナジードリンクの販売や試供品の配布を禁止。そして、法律で18歳以下への販売を禁止した国もあります。

急増!カフェイン中毒 日本の対策は

具体的にどんな対策が考えられるのか?

松本さん:まず健康被害に関する情報、啓発が必要だと思います。具体的にいえば、やっぱり子どもたちに積極的に飲ませるべきではない。塾、あるいは部活などの差し入れ、こういったものにも注意が必要ですし、それから若者たちが集う居酒屋などで、アルコールと混ぜたカクテル、これはとても危険です。依存性という点からも、あるいは、ちょっと暴力的な酔い方になってしまう危険があるようです。

日常生活に浸透しているカフェインをすべて制限していくことは、難しい面もあるのでは?

松本さん:おっしゃるとおりです。何しろ食品なので、実はお菓子をはじめとしたさまざまな食品に、カフェインは含まれているんです。それから、やっぱりコーヒーをはじめとして、カフェイン飲料はもう我々の生活、日常に隅々まで浸透しています。そういう意味では規制は難しい部分はあります。しかしながら、錠剤に関しては、ある程度の規制ができるんではないでしょうか。例えば、大量に使用することができないように、1箱当たりの錠剤の数を制限するであるとか、あるいは、販売にあたっては、薬剤師さんが介入し、仲介することで、あんまりたくさん買えないようにする。さらにはインターネットでの購入に関して、この是非についても、もう一回再検討するような機会があってもいいのかなと思います。

子どもや若者への浸透は、どういうふうに対策をとればいいのか?

松本さん:子どもたちが早いうちからカフェインを使って、自分のパフォーマンスを一時的に上げる、これを学ぶことの是非を、我々は慎重に考える必要があると思います。必ずしも、決して同列には論じることができないんですが、例えば、同じように意欲が出るとされる違法薬物、覚醒剤。この覚醒剤の依存症になる方たちも、実は仕事などのパフォーマンスを高めるために覚醒剤を使う中で依存症になってるんですね。同列には論じられないとしても、それを早くから学んでしまう。人は誰しも、さまざまなプレッシャーの中で、自分のパフォーマンスに不全感を持ちながら生きているわけです。カフェインというものは、一時的にそういった不全感に夢を与えてくれます。いわば、人の弱みにつけ込んでしまう部分がある。やはりカフェインを乱用してしまう人の背景、生きづらさ、しんどさ、そういった社会的な問題もあるんではないか。そこにも我々は目を向けていく必要があるのかなと思います。

どういうふうにカフェインとつきあっていけばいいのか?

松本さん:まず、カフェインがもたらしてくれる元気というのは、元気の前借りなんです。そこで一時的に元気が出たあとに、そのあとに2倍、もしくは3倍の疲れを体験してしまいます。そして、その疲れた部分をさらに元気を出すためにカフェインを使う、という泥沼になってしまう。カフェインはメリットもたくさんあります。だから、うまく使いながら、上手につきあっていくこと、これがとても大事だと思います。
(カフェインに元気を求めるのではなく、まずは、ほかの方法で何か元気が出るようにしたいですね。)
そうですね。

こうしたエナジードリンクなどの登場で、若者や子どもにもカフェインは非常に身近な存在になっています。ただ、そういう時代だからこそ、そのリスクを広く知らせることはまさに今、急務だと思います。そして、カフェインに頼らずにはやっていけないという若者の置かれた状況、また社会の在り方にも、私たちは目を向けていかなくてはならないと思いました。