2017年8月1日(火)
“死”をどう生きたか 日野原重明 ラストメッセージ
7月に亡くなった医師・日野原重明さん(享年105)、100歳を過ぎても現役の医師を続け高齢者が活躍できる社会のあり方などに提言を続けてきた。実は、日野原さんは晩年、自らや周囲に対して「死をどう生きるか」という問いを発し続けてきた。“死に向かう人生を、最期のときにどう結実させるか”という意味だと語っていたという。番組では、NHKの膨大な映像資料や、長年交流を続けてきた人々の証言などから、日野原さんが伝えたかった「死を意識した生き方」とは何かを探る。
出演者
- 柳田邦男さん (ノンフィクション作家)
- 加藤登紀子さん (歌手)
- 武田真一 (キャスター)