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2017年5月24日(水)

「安全なのに売れない」~福島“風評被害“はいま~

「安全なのに売れない」~福島“風評被害“はいま~

原発事故から6年が過ぎた福島。かつては東北有数の米どころだったが、生産量は事故前の4分の3に減少。大きな要因のひとつとされるのが風評被害だ。福島県産の米はすべて放射性物質に関する検査を実施していて、2015年以降、国の基準値を超えるものは出ていない。それにも関わらず、全国平均と比べ安い価格での取引が固定化し、その多くが「業務用米」など、福島県産とわからない形で流通していることが明らかになってきた。なぜ風評被害は止まないのか、各地の現場を取材する。

出演者

  • 関谷直也さん (東京大学大学院 特任准教授)
  • 武田真一・鎌倉千秋 (キャスター)

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