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2016年12月1日(木)

“白いダイヤ“ウナギ密輸ルートを追え!

“白いダイヤ“ウナギ密輸ルートを追え!
今回のグラレコ

番組の内容を、「スケッチ・ノーティング」という会議などの内容をリアルタイムで可視化する手法を活かしてグラフィックにしたものです。

出演者

  • さかなクン
    (東京海洋大学名誉博士)

  • 黒瀬総一郎
    (NHK記者)

  • 鎌倉千秋
    (キャスター)

質問
コーナー

Q1

早急に規制するべき問題だと感じていますがなぜ放置されているのでしょうか。

今回の取材の中で、ウナギの専門店や養殖業者の中には、現状に対して問題意識を感じている人は、複数いました。業界団体は、「業界としては、土用の丑の日に高まる需要に応える必要がある」としながらも、不透明な国際取引をこのまま放置することはできないことは認識していて、「襟を正さなければならない」としています。 ニホンウナギは回遊魚で、稚魚のシラスウナギは東アジア一帯に生息するため、資源を管理していくためには、ニホンウナギがとれる東アジア全体で取り組むことが必要で、業界団体レベルでも、行政レベルでも、東アジア全体での国際的な議論が始まっています。
Q2

日本人が食べるから売っているのか、それとも売っているのか食べるのか。

日本は世界最大のウナギの消費国です。流通は需要と供給によって決まるものですが、資源保護の観点から、消費国・日本が、ウナギの保護についてどのような責任を果たすのか、国際社会の視線は厳しくなっています。

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