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2016年10月26日(水)
“老化”を止めたい女性たち~広がる卵子凍結の衝撃~

“老化”を止めたい女性たち~広がる卵子凍結の衝撃~

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“老化”を止めたい女性たち~広がる卵子凍結の衝撃~

“仕事に打ち込みたい”“でも、いつか子供も欲しい”。そんな願いを抱く女性たちの間で関心が高まっているのが、卵子の凍結です。アパレル企業の社長、栗本京さん、40歳。来月(11月)卵子を凍結する予定です。来月卵子を凍結 栗本京さん(40)「仕事が第一優先。仕事が落ち着いたら子供を作ろうと思っていたら、この年になってしまって、もう後がないから焦る。もう残された道は卵子凍結。」27歳で結婚し、2年後流産を経験した栗本さん。つらい体験を乗り越えようと仕事に没頭してきました。37歳で離婚しましたが、いつか子どもを産みたいという思いは、今も変わっていません。
今回のグラレコ

番組の内容を、「スケッチ・ノーティング」という会議などの内容をリアルタイムで可視化する手法を活かしてグラフィックにしたものです。

出演者

  • 陣内貴美子さん
    (元バドミントン選手)

  • 中塚幹也さん
    (岡山大学大学院教授)

  • 伊東敏恵
    (キャスター)

質問
コーナー

Q1

卵子の凍結をすると、出産できる可能性はどれくらいありますか?

まず、凍結した卵子を使って自然妊娠することはできません。顕微鏡を使って体外受精をするしかありませんが、体外受精の出産率は、日本産科婦人科学会2014年統計によると、30歳で20.6%、35歳で18.1%、40歳で8.8%、45歳で0.8%です。また、ゲストの岡山大学中塚幹也さんにお話しを伺ったところ、10個に1個程度は凍結することで壊れてしまうので、出産率は、上記の数字をさらに下回るということです。
Q2

卵子の凍結には、どんなリスクがありますか?

日本産科婦人科学会によると ①卵巣出血、腹腔内感染症、卵巣過剰刺激症候群 などの健康被害を発生させる可能性がある ②胎児の発育に及ぼす影響は未だ不明な点が多い ③妊娠できる可能性は未だ低く、出産が保証できない ④高齢出産につながるため、母子ともに医学的リスクが上昇する などの問題があるということです。そのため同学会では卵子凍結を基本的に「推奨しない」としています。

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