オリンピックが開催される2020年には400万人を上回る労働力が不足する日本。そうした中、新たに注目されているのが留学生として来日している外国人だ。大手コンビニでは、来日前の留学生に現地研修を行い、即戦力を育成するなど、外国人アルバイトの獲得に力を入れている。一方、建設や農業分野で受け入れられているのは「技能実習生」だ。しかし、実習生は過重労働や低賃金で脱走が後を絶たず、問題が山積。去年、設置されたシェルターには、91人が保護され、「もう日本には来たくない」と話す。
中国や、韓国、タイなど、アジア各国に人手不足が広がり、人材獲得合戦が繰り広げられる中、日本は外国人労働者とどう向き合うべきか、その課題を探る。
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