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2016年10月5日(水)
病院で何が? 点滴異物混入事件の深層

病院で何が? 点滴異物混入事件の深層

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病院で何が? 点滴異物混入事件の深層

寝たきりのお年寄りの点滴に異物を混入させ、殺害した、異例の事件。まず、ここまで分かっていることを整理します。先月(9月)横浜市の大口病院で、4階の大部屋に入院していた男性の容体が急変し、死亡しました。この男性の体内と点滴から、消毒液に使われる「界面活性剤」が検出されました。警察は、殺人事件として捜査を開始。すると、同じ病室に入院していた男性も、同様に中毒死していたことが分かりました。点滴は1人目が死亡した前日に、ナースステーションの机などに置かれていたことが分かっています。
今回のグラレコ

番組の内容を、「スケッチ・ノーティング」という会議などの内容をリアルタイムで可視化する手法を活かしてグラフィックにしたものです。

出演者

  • 三宅康史さん
    (帝京大学救命救急センター長)

  • 鎌倉千秋
    (キャスター)

質問
コーナー

Q1

病院内部の事情に詳しい人物の犯行が浮かび上がっているのに、なぜ犯人を特定できないのですか。

混入の疑いがあるナースステーションは、カギがなく、誰もいない時間もあったため、不特定多数の人が侵入できる可能性がありました。また、病棟には防犯カメラもなく、入院患者も寝たきりで目撃情報を得ることが難しい状況でした。このため、いつ誰が異物を混入したのか。警察は病院関係者に不審な目撃情報がないか、事情を聴いています。
Q2

3か月で46人が亡くなったことと、2人の中毒死との関連はあるのでしょうか?

警察は、「分かっていない」としています。大口病院は終末期の患者を積極的に受け入れてきました。病棟で亡くなった方々の人数についての評価は難しいものの、院長は、「この夏以降、亡くなる人が多いと感じた。院内感染も疑った」と話しています。事件のあと、死亡した2人が入院していた4階で亡くなった人はいません。警察は、関連の有無を慎重に調べることにしています。

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