2016年8月1日(月)
「死ね!バカ!」これが指導? ~広がる“ブラック部活”~
番組の内容を、「スケッチ・ノーティング」という会議などの内容をリアルタイムで可視化する手法を活かしてグラフィックにしたものです。
出演者
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内田良さん
(名古屋大学大学院教育発達科学研究科 准教授) -
為末大さん
(元プロ陸上選手) -
久保田祐佳
(キャスター)
質問
コーナー
Q1
「部活ハラスメント」の実態は?
国士舘大学法学部の入澤充教授が、今年、大学生357人を対象に、部活動中の暴力や暴言に関するアンケート調査を行いました。結果は、高校時代、全体の25%が体罰を受けたことがあり、27%が暴言を経験していました。「殴る」「蹴る」などの体罰は年々減少していますが、暴言など“間接的な暴力”が増加しているとみられています。
Q2
「暴言」や「長時間拘束」の他に、どういった言動が、部活ハラスメントに相当しますか?
他にも、「高額な楽器の購入を求められる」「坊主刈りを強制」などがあります。どこからが行き過ぎた指導なのか、線引きが曖昧なことが、解決を難しくさせているようです。
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