クローズアップ現代

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2016年7月26日(火)
古代ミステリー 日本人はどこから来た ~徹底再現!太古の大航海~

古代ミステリー 日本人はどこから来た ~徹底再現!太古の大航海~

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古代ミステリー 日本人はどこから来た ~徹底再現!太古の大航海~

今夜は、沖縄出身のこの方にお越しいただきました。ゴリさん:どうも。今日(26日)は「クローズアップ古代」と聞いて、この格好でやってまいりました。タイトルが変わっちゃいました。でも、古代が分かれば、現代も見えてきます。確かに、3万年前というとこういう格好して、やりを持って、原始人っていうイメージですが、それが覆るかもしれません。ゴリさん:えっ?アフリカで生まれた人類が、初めて日本にやって来たのは、およそ3万年から4万年前です。この3つのルートを通ってきた人々が、その後、複雑に交じり合って、私たち日本人になったと考えられています。中でも注目されているのが、沖縄ルートなんです。ゴリさん:我がふるさとがなぜ?

出演者

  • 海部陽介さん
    (国立科学博物館人類史研究グループ長)

  • ゴリさん
    (ガレッジセール・お笑い芸人)

  • 久保田祐佳
    (キャスター)

質問
コーナー

Q1

どうして実験をするの?実験で何がわかるの?

旧石器時代の沖縄の遺跡からは、人骨は出土しているものの、石器は発見されていません。また、舟やパドルなど当時の航海に関する証拠は見つかっていません。つまり、祖先たちがどうやって海を渡り日本列島へやってきたのか、については、「謎」として解明できずにいました。今回のプロジェクトのリーダーである人類学者の海部さんたちが、祖先たちの航海を再現しようと思ったのは、この「謎」に挑むためです。遺跡から証拠は出ていなくとも、縄文時代や弥生時代など、それ以降の時代の証拠から類推し、3万年前の航海を徹底的に再現して自ら確かめることで、祖先たちがどんな技術や知恵を持っていたのか、などの手がかりを得ようというものです。こうした手法は、「実験考古学」と呼ばれます。
Q2

3万年前に日本にやってきた人類と、現代の日本人はどれくらいつながりがあるの?

沖縄の遺跡から発見された人骨の、DNA分析や骨格形態分析によると、当時、その地域に住んでいた集団は、縄文人などとの関係性は低いとされています。現代の日本人の多くは、縄文人や、その後大陸から渡来した弥生人をルーツに持つと考えられているので、直接的に私たちとのつながりは強くないと考えられます。ただ、現代の日本人も、様々な集団が混ざり合いながら構成されてきているので、つながりを持つ人がいる可能性もあるとされています。また、大航海を繰り広げた人々の、技術や文化が受け継がれてきた可能性も十分にあります。いずれにせよ、日本列島を舞台として生きた人類が大冒険にチャレンジしたことは確かで、私たちにとっては、同じ日本列島に生きる人間としての「大先輩」だと言えるかもしれません。

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