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2016年6月30日(木)
追跡!“人食いグマ”  ~もうヒトを恐れない?~

追跡!“人食いグマ”  ~もうヒトを恐れない?~

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追跡!“人食いグマ”  ~もうヒトを恐れない?~

秋田でタケノコ採りのベテランたちを次々と襲った痛ましい被害。今日(30日)も、近くの山で男性がクマに襲われました。こちらは、今月(6月)10日に駆除された、体長130センチのクマを再現したものです。130センチというと、小さいと思われるかもしれませんけれども、こうして近くで見ると、非常に怖い感じがします。クマの力はとても強く、襲われれば、致命傷を負うことがあります。果たして、このクマが本当に4人の命を奪った犯人なのか。3週間にわたる取材から、その真相に迫ります。

出演者

  • パトリック・ハーランさん
    (タレント)

  • 山﨑晃司さん
    (東京農業大学教授)

  • 鎌倉千秋
    (キャスター)

質問
コーナー

Q1

これからの夏山シーズンで気をつけることは?

昨年秋のドングリ豊作などの影響で、各地でクマの出没が増えています。まずは入山する山域のネイチャーセンターなどで最新の出没情報を調べてください。「どの沢筋に出やすい」などの事前情報を元に特にその一帯では慎重に行動することをお勧めします。クマは人と不意に遭遇すると、驚いて自分の身を守るために人を攻撃することがあります。不意の遭遇を避けるために、お互い姿が見えないような、深い茂みなどに入ることはなるべくさけ、鈴やラジオなどの「音がなるもの」を携帯し、クマに人の存在を知らせることが大事です。もし、鈴やラジオなどを持っていない場合、クマが出ている事前情報がある場所付近の見通しの悪い場所に来たら、一度立ち止まって、「手をたたく」「大きな声を出す」などの方法で人間の存在を知らせることもできます。
Q2

もしクマと遭遇したら?

落ち着いて、背中を見せないようにして後ずさりをしてクマとの距離をとることが大事です。クマの側は、不意に人間と出会った際に、「自分自身が攻撃されるかもしれない」という興奮状態にあります。その興奮状態を解いて相手が自然に立ち去れるようにすることが目標です。人間側が急に走り出した場合、動物は動くものを追う性質があるので、クマは追ってきます。人間の走るスピードでは絶対にかないませんし、山道で走ると、人間はほぼ確実に転びます。急な動きをせず、ゆっくり距離をとることをお勧めします。もし急に距離をつめられ攻撃されるようなことがあれば致命傷となる頭部や首のあたりを腕で守るようにします。クマによる被害で死亡に至る場合の死因は、ほぼ失血死です。首の動脈が守れていれば、最悪の場合でも怪我ですむと考えられています。いずれにせよ、不意の遭遇を避けるのが一番大事です。

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