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2016年6月2日(木)
“奨学金破産”の衝撃 若者が… 家族が…

“奨学金破産”の衝撃 若者が… 家族が…

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“奨学金破産”の衝撃 若者が… 家族が…

奨学金は親に経済的な余裕がない学生が、アルバイトや仕送りでは足りずに、学費などを賄うために借りるものです。 その大学の授業料が今、私立で平均86万円、国立で53万円と上がり続けている一方で、世帯年収が減り続け、親からの仕送り額は過去最低となっています。そのため、2人に1人が奨学金に頼らざるをえなくなっているのです。本来、奨学金は社会人になってから返済するものですが、今、ご覧のように、返済しきれない人が急増。自己破産に追い込まれるケースも、1万件に上っています。
今回のグラレコ

番組の内容を、「スケッチ・ノーティング」という会議などの内容をリアルタイムで可視化する手法を活かしてグラフィックにしたものです。

出演者

  • 尾木直樹さん
    (教育評論家)

  • 小林雅之さん
    (東京大学教育研究センター教授)

  • 伊東敏恵
    (キャスター)

質問
コーナー

Q1

返済しないものができるとありがたいのですが、そうなるためにはどれくらいの予算が必要なのでしょうか。

文部科学省が、奨学金に関する有識者会議で示したシミュレーションによりますと、年収300万円以下で、成績の最上位層に限った場合、約380億円かかると言います。給付型奨学金については、6月2日に閣議決定された一億総活躍プランの中で「創設に向けて検討」という文言が盛り込まれました。
Q2

給与に応じた返還額の変動などがあればいいのですが…。

来年度から新たに「所得連動型奨学金」が始まります。これは、個人の年収に応じて返済額が決まるという仕組みです。たとえば300万円の年収のときは毎月8500円、400万円になった場合、13100円の支払いとなっていきます。ただし、適用されるのは、無利子の奨学金のみで、有利子の奨学金については、現状通りとなります。有利子奨学金についても適用できないか、現在、有識者会議で検討が行われています。

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