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2016年4月19日(火)

いつ自宅に戻れるのか〜 “連鎖”大地震・建物倒壊の衝撃〜

いつ自宅に戻れるのか〜 “連鎖”大地震・建物倒壊の衝撃〜

出演者

  • 室﨑益輝さん
    (兵庫県立大学 防災教育研究センター長)

  • 岩田孝仁さん
    (静岡大学教授)

  • 伊東敏恵
    (キャスター)

質問
コーナー

Q1

一度目の揺れに耐えたとはいえ、その後の倒壊の可能性は素人目で判断できるものでしょうか?

取材によると、素人目にも分かるほど大きな破損があれば倒壊の可能性もあると考えられます。しかし、専門家の確認が必要です。一見素人目には分からないひびなどでも倒壊につながる可能性もあるので、専門家の意見を聞くようにしてください。
Q2

ほんの少しではありますが、募金しました。阪神淡路大震災の時より、深刻さを感じます。 精神面でのケアが必要だと思います。

取材をしてみると、日々揺れが続いていることで、体力面でも精神面でも疲れやストレスがたまっているという声を聞きました。離れた地域から何ができるか、考えていきたいと思います。
Q3

なぜ、2回目3回目で建物はつぶれるのか。また、それに耐えることのできる建物は作れないのだろうか。

取材によると、特に木造建築の場合、1度目の揺れによって建物の強度が下がってしまう場合があります。その状態でさらに揺れることによって、崩れやすい状態になることがあります。ただ、今回の被災地では何度も揺れに耐えている家屋もありました。専門家によれば、耐震化の方法によっては、連鎖する揺れに耐えられる建物もできるといいます。

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