首都直下地震が起きれば、震度7の激しい揺れが東京を襲う。昨日、東京都が初めて公表した。新たな被害想定では、震度7の揺れに加え、東京23区内の実に70%が震度6強の揺れに見舞われると指摘。木造家屋の倒壊や火災の延焼、高層ビルの揺れ、液状化や津波・・・。様々な災害が重なり、最悪の場合、東京全体で死者は、約9700人。これまでの想定の1.5倍に上るという。更に負傷者は、15万人近くに達する。首都・東京が被災地になり、支援の手も届かないという事態が予想される中、自分たちの命をどう守っていくのか。各地で始まっている新たな取り組みや、今すぐにでも個人で始められる対策を具体的に紹介。首都直下地震にどう向き合っていけばいいのか考える。
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