100人を超える死者・行方不明者を出した台風12号・15号。記録的豪雨が相次ぐなか、避難勧告・指示のあり方が改めて問われている。先月の台風12号では、紀伊半島で避難勧告・指示が出ていなかったり、発令が遅れた地域で犠牲者が多かったことがわかってきた。台風15号では、名古屋市が100万人以上に避難勧告を出したが、住民に伝わらなかったりして、浸水地域に取り残される人が出るなど混乱を招いた。数十年に一度という豪雨が増えている今、私たちはどうすれば水害から身を守ることができるのか。避難のあり方を考える。
ゲスト:牛山 素行さん(静岡大学防災総合センター 准教授)
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