教育再生会議での議論をはじめとして今、公立学校のあり方に厳しい視線が注がれている。そうした中、子どもを預ける親たちからは、教育内容や学校内での指導のありかた、それに子どもの躾や放課後の見守りなど、様々な要望や要求が寄せられている。大切な子どもを預けているのだから、”学校にお任せする”のではなく、学校にはしっかりと対応してもらい、改めるべきは改めて欲しい、という考え方からのものである。こうした気運の高まりを、教師たちはどこまで受け止められるのか。個々の学校、教師たちの力量が大きく問われている。子どものためにあるはずの親と教師たちが、時に、なぜすれ違うのか…。問われる公立学校の現場からの報告。
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