5月27日早朝、インドネシア・ジャワ島中部で地震が発生。死者は5000人を越え、10万人以上が家を失った。各国の救援隊が活動を開始したが、ジャングルの中に点在する村々に十分な支援は届いていない。今回の地震は、マグニチュード6、3と比較的小規模だったのに関わらず、これほど大きな被害が出たのは何故か。現地では地震や耐震構造の専門家による調査が始まり、火山灰でできた柔らかい地層が揺れを増幅したことや、レンガで造られた耐震性の低い住宅が多かったことが、原因として浮かび上がってきた。現地ジャワ島中部からの最新報告。
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