広島、栃木で子どもを狙った事件が相次いだ。狙われたのは、いずれも小学1年生の女の子。下校途中、一人っきりになったところを突然、連れ去られ、命を奪われた。2つの事件からは、危険な人物や場所の情報が、地域社会に十分届いておらず、防犯に活かされていない実態が明らかになった。登下校中の子どもたちの安全をどう図っていくのか。変質者に狙われないよう通学路を見直したり、いち早く通報出来るシステムを作るなど、地域で子どもを守る力を高める取り組みが始まっている。これ以上、子どもの被害者を出さないために、地域で何が出来るのか、徹底検証する。
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