500万人超と言われるインド洋大津波の被災者。いま、被災地では、救援や復興に向けた援助活動が本格化している。感染症予防のための飲料水の確保や、食糧・医薬品などの支援ともに、いま緊急の課題となっているのが、被災した子どもたちの救援活動である。ユニセフによると、津波で親を亡くすなどして身寄りがなくなった子どもが被災地全体で数万人にものぼると推計している。
飢えや伝染病、そして人身売買などの危機から、子供たちをどのように保護していくのか。インドネシアやタイで行われているユニセフやNGOの活動などに密着し、被災地の子どもたちが置かれている現状と、救援活動の課題を伝える。
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