小学生の女児が学校内で、同級生をカッターナイフで切り死亡させるという前代未聞の事件が起きた。事件の衝撃に加え、被害者に「会って謝りたい」と言う女児の言葉、親の目には「自己主張が苦手」と映る女児の二面性に大きな波紋が広がっている。
日本女子大の調査で「死んだら生き返らない」と答えられた小中学生は僅か3割。長崎市内の小学校では、これまでタブーとされてきた「死」を教える授業を開始、子供たちの反応に戸惑いながらの模索が続いている。
一方、親には普通の子供に見えても、学校やHPでまったく違った側面を見せる子供たち。大阪寝屋川市で子供と家庭、学校を結ぶ元女子少年院教官の取り組みを通して、子供達の心の中で今何が起きているのか、探る。
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