来月1日、料金の設定や路線の廃止など、バスに対する規制が大幅にゆるめられる。
広島市では、半額近い大幅な値下げ合戦が始まるなど、都市部のドル箱路線でのサービス競争は激化する模様。
その一方で、赤字路線の廃止も次々と決まる見通しだ。全147路線の3分の1で廃線の可能性が検討されている福島県いわき市では、お年寄りが病院に行く時や買い物に使う足が奪われることが予想され、何とか「地域の足」を守るため共同で乗合タクシーを導入しようという取り組みが始まった。
規制緩和によって、身近な公共交通、バスに何が起きようとしているのか追う。
みんなのコメント