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この年の出来事
トランプ政権下のアメリカを多数取材。ツイッター社のジャック・ドーシーCEO、アル・ゴア元副大統領へのインタビューも行いました。選挙とフェイクニュース、ベーシックインカムやESG投資などの新しい潮流についても報じました。

2017年 2月

新しい記録から見る
2017年2月28日(火)

さらば 遺産“争族”トラブル ~家族で解決!最新対策~

実家でずっと親の介護をしてきたが、親が亡くなったとたん、弟から“家を売って遺産を分けろ”と迫られた―今、遺産をめぐる“争族”トラブルが多発。家庭裁判所での相続の相談件数は10年で倍増、17万件以上に達しています。 ① 長男優先はもう古い!「平等主義」で兄弟対立、②非正規や失業など「貧 困化」で兄弟姉妹の経済格差拡大、③親が高齢化し「認知症で資産凍結」トラブルが多発 ...

2017年2月27日(月)

19のいのち ~障害者殺傷事件・16万アクセスが語るもの~

NHKが「19のいのち」として公開したサイト。去年7月、知的障害者施設で殺害された19人のうち、3人の犠牲者の似顔絵を遺族の了解を得て掲載、亡くなった一人ひとりのエピソードを伝えた。サイトを閲覧した人からは、「はじめて、一生懸命生きていたんだと涙が出た」など、多くの声が寄せられている。取材で明らかになった“19のいのち”と、共鳴する人々の姿から、事件がもたらしたものの ...

2017年2月23日(木)

新作速報!村上春樹フィーバーに迫る

村上春樹氏の本格長編が7年ぶりに発売。待ちきれないファン=ハルキストたちはまだ見ぬ作品内容を予想し合って大盛り上がり、“村上春樹現象”とも呼ぶべきフィーバーが今回も起こっています。特徴的なのは「アンチ」の人たちも一緒になって盛り上がること。独特の文体をコピーしたパロディ作品がSNS上にあふれ、ちょっとしたお祭り状態。他の作家では見られないファンとアンチの共同作業…一体 ...

2017年2月22日(水)

キム・ジョンナム氏殺害の謎 ~浮上する3つの“説”~

北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム氏がマレーシアで殺害され、北朝鮮工作員による犯行との見方が強まっている。弟の権力掌握によって体制の中枢から外れたとみられていたジョンナム氏が、いま何故、殺害されなければならなかったのか。権力の世襲に反対したジョンナム氏を暗殺したとする説など、さまざまな可能性が指摘されている。ジョンナム氏の関係者を徹底取材し ...

2017年2月21日(火)

特集トランプのアメリカ 勢いづく白人至上主義 オルトライトの実像

もうひとつの“トランプ現象”がアメリカ社会に暗い影を落としている。「アメリカを白人の手に取り戻せ」という運動が激しさを増し、人種や思想が異なる人たちの間で激しい衝突が起きている。 “白人至上主義”を掲げる団体は全米でおよそ500。番組では、今最も注目されている リチャード・スペンサー氏に密着し、もうひとつのトランプ現象を見ていく。アメリカが世界を 牽引してきた自 ...

2017年2月20日(月)

特集トランプのアメリカ ホワイトハウスの一室で ~広がる“不寛容”の深層~

就任直後にトランプ大統領が発した中東など7カ国の人の入国を一時的に禁止する大統領令。その後、司法判断で執行が停止されたが、政権側は新たな大統領令を出すことを示唆するなど、米国内で激しい議論を巻き起こしている。こうした政策に大きな影響を与えていると言われるのが、大統領の上級顧問を務める政権の“黒幕”スティーブ・バノン氏。元保守系ニュースサイトの経営者で、移民に極端に厳し ...

2017年2月16日(木)

家で最期を迎えたい ~広がる在宅医療の陰で~

「病院から在宅へ」の大号令のもと、国が推進している在宅医療。今、そのあり方が問われている。「まだ生きる希望を持った夫が、突然『どこで死にますか?』と言われた」「床ずれが悪化したが、病院への紹介を断られ、足が壊死した」など、患者側が不満を持ったりトラブルになったりするケースが出ているのだ。一方、現場の医師からは「住み慣れた自宅で最期まで暮らしたい」という高齢者をみとるこ ...

2017年2月15日(水)

「稼げる大人」になる!? 過熱する受験競争

私立中学などへの進学率が50%を超える自治体も出るなど、受験競争の低年齢化が進んでいる。早く対策を取るべきだと考える親の中には、わが子を評判のいい公立小学校に通わせるため、わざわざ引っ越しまでする“公立小移民”も出現。公立小を独自の基準でランク付けする企業も現れた。さらに、学力だけでなく「人としての魅力」まで身につけられるという学習塾まで登場。ゴールが見えない親と子の ...

2017年2月14日(火)

トランプ大統領で自動車産業は ~日米首脳会談の先に何が~

多くの日本企業が固唾をのんでその行方を見守った日米首脳会談。会談を前にトランプ大統領は、“アメリカ第一主義”と国内雇用の拡大を掲げ、NAFTA(北米自由貿易協定)をはじめこれまでの通商政策を見直すことを宣言。さらに日本の自動車産業に対し「不公正」だとして攻撃の矛先を向けていた。ひとまず矛を収めた形だが、今後の出方によっては、日本経済は大きな打撃を受けかねない。今後どう ...

2017年2月13日(月)

五七五 つらい現実 笑っちゃえ ~サラリーマン川柳30年~

上司や部下への愚痴、妻への小言、社会への皮肉… 今年で30年を迎えるサラリーマン川柳、13日に今年のベスト100が発表される。番組では、サラリーマンを描いた1コマ漫画で人気を集める田中光さんのオリジナル漫画で句を紹介、サラリーマンたちの本音に迫っていく。さらに、過去30年の入賞作品を通して、激動する日本社会でのサラリーマンたちの歩みを独自の分析で振り返っていく。

2017年2月9日(木)

“ぽっちゃりブーム”到来!? ~ダイエットとの上手なつきあい方~

今、“ぽっちゃりブーム”が到来しようとしている。体重100キロ級のモデルが着飾った“ぽっちゃりファッション”の男性誌・女性誌が人気を呼び、あるトレンド研究所が20・30代の女性に行った調査では、ぽっちゃり型の男性を恋愛対象として“あり”と答えた人が、7割を越えた。その一方で、ダイエットのリバウンドに苦しむ人も後を絶たない。“ぽっちゃりブーム”の現場を見つめながら、ダイ ...

2017年2月8日(水)

「脂肪が減る」って本当? 食品表示のウラ事情

「内蔵脂肪を燃焼」「ストレス低減」などのうたい文句に誘われてついつい手を伸ばしてしまう“健康食品”。今や1兆円市場とも言われています。なかでも右肩上がりで売り上げを伸ばしているのが「機能性表示食品」。国の許可が必要なトクホと違い、企業の自己責任で効果の表示ができるため、続々と商品が販売されています。ところがよくよく調べてみると、いくら食べても自分には効果があるのか分か ...

2017年2月7日(火)

フェイクニュース特集 あなたは被害者?加害者?

世界に衝撃を与えているフェイクニュース。国内でもネット上には真実かどうか分からない情報が次々と現れ、拡散され続けている。 フェイクニュースを作った人や広めた人への取材から見えてきたのは、多くの人が注目を集める記事を書くことが、お金儲けにつながるネットの仕組みや、SNSで知り合いからの情報を深く考えず思わずシェアしてしまう実態。 真実と嘘が隣り合わせに存在するネット ...

2017年2月6日(月)

フェイクニュース特集 “トランプの時代” 真実はどこへ

「300万人の不法移民が不正投票した」、「オバマ政権はオーストラリアから不法移民を受け入れた」米トランプ大統領が連日のように発信するツイッターのメッセージ。テレビ局や新聞は証拠が曖昧で一方的だと指摘。トランプ大統領はメディアを「フェイクニュースだ」と批判する異例の事態が続いている。 「真実とは何か」をめぐって社会に大きな亀裂が生じているアメリカ社会の現実を見つめ、人 ...

2017年2月2日(木)

大麻汚染 新たな危機 移住者コミュニティーで何が

大麻の摘発者数が急増している。去年の摘発者数は2千台後半、ここ5年で1.5倍に増加する事態となっている。背景の一つが、地方への移住者たちの存在だ。長野では首都圏などから移住した男女16人が起訴。鳥取でも町おこしとして産業用大麻を栽培していた移住者が、別の大麻を所持していた疑いで逮捕された。さらに、地方で秘密裏に栽培された大麻が、都市部へ流入する事態も明らかになってきた ...

2017年2月1日(水)

副業貧乏に内職地獄?“ネット・ワーカー”残酷物語

育児をしながらお金を稼ぎたい、パソコンスキルを生かしたい、地方に住みながら働きたい…いま、時間や場所にしばられない“ネットワーカー”が急増中! 記事の執筆やプログラミング、営業に家事代行など、さまざまな仕事が並ぶ大手クラウドソーシングサイトの登録者数は330万人を突破。未来の働き方ともてはやされる一方で、取材を進めていくと「低賃金」「長時間労働」という実態も。企業と ...