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第247回  奈良県奈良市・阪西紀子さんの庭
「裏庭は“秘密のリゾートガーデン”」

  • BS2 11月15日(日)  午前7時40分〜
  • BShi 11月19日(木)  午後9時30分〜
阪西紀子さん

阪西紀子さん

自宅でソーイング教室を開いている阪西紀子さんが本格的にガーデニングを始めたのは11年前。買い手がつかず半ば放置されていた雑木林付きの土地を購入し、家族総出で荒れ地を整備。宿根草や果樹を植えたり、ウッドデッキを作るなど、少しずつ理想の庭をつくり続けてきました。
庭の広さは約330u。道路に面したフロントガーデンから家の建物の脇に続くレンガの小道をたどっていくと、徐々に視界が開け、斜面に広がる裏庭とアトリエが見えてきます。一番の自慢はこのアトリエの窓から眺める庭の景色です。
斜面の上にある森のゾーンは周囲を国有林に囲まれており、どこまでも森が続くような雰囲気が漂っています。斜面には数多くの果樹が植えられ、季節の花や果実など四季折々の表情を見せています。傾斜のある土地の特徴をいかしたここならではの庭づくりを行っています。

お庭の紹介


  1. 日陰の庭

  2. 斜面下のアトリエ前花壇

  3. 斜面上の森のゾーン

※写真をクリックすると、拡大画像と解説のページが表示されます。

ワンポイントアドバイス

二見恵美子
景観デザイナー 京都光華大学客員教授。大阪市生まれ。
英米でランドスケープデザインを学び、日本と英国に事務所を持ち活躍。個人邸から都市計画まで幅広く設計し、緑の都市建設大臣賞など多数受賞。都市ビルの緑化再生・屋上・壁面緑化など環境にやさしいまちづくり、景観づくりを得意としている。四天王寺本坊庭園、新宿マルイ本館の屋上庭園は必見。英国を代表する造園企業クリフトン・ナーセリーズ・JAPAN代表でもある。著書に「二見恵美子のランドスケープスタイル」「樹と花のガーデニング」等。

世代を越えて家族で庭づくりを楽しんでいる阪西家では、庭の存在そのものが家族の絆を結ぶ大きな役割を果たしているといえます。そんな庭の最上部に、庭だけではなく、阪西家の生活全体を眺める空間をつくりました。
ベンチの周囲には庭木を剪定(せんてい)して出た枝やツル性の植物を利用し、囲いをすることで落ち着きのある空間をつくっています。囲いは剪定枝の変わりに月桂樹など、ハーブを植えるのも良いと思います。香りも楽しめ、心豊かに安らげる空間になると思います。


  • before

  • after

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