ふるカフェ系 ハルさんの休日

古民家や古建築のカフェを紹介するブログです。

本放送:毎週水曜 午後11時00分~ NHK Eテレ

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にて放送中。ドラマも合わせてお楽しみください!

2017年08月09日 (水)

茨城・大子町のふるカフェ

茨城県の北端、久慈郡大子町

そしてここは、日本三名瀑(めいばく)の一つとも言われる、袋田の滝。

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この滝を見たくて、見たくてやって来た、わけじゃなくて呼ばれちゃったんです。

じつは、大子町にはコミュニティFMがあり、そこで僕のことが紹介されたそうで、

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(大子町コミュニティFM DJの玉守ヒロトさん)

 

それを聞いたある女性から「ハルさーーーん♡うちの町にも来て、来て!」という

メールが届きました。呼ばれたら、なるべく行く!それが真田ハルです!

 

今回おじゃましたのは、築100年・大子町で1・2を争う商家カフェ。

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ちなみに、ここで、メールをくれた女性と待ち合わせしています。

店内は開放感のある気持ちいい空間が広がっていた。

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 このカフェで、古民家好きの僕がまず気になったのは天井だ。

和室によく用いられる「竿縁(さおぶち)天井」、

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工場(こうば)や商店などに使われる「根太天井」、

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そして土間などによくある「野地板現(のじいたあらわ)し」だ。

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ということは、ここは住居兼店舗だったのか・・・

と推理を働かせていると

店主の笠井さんが声をかけてくれた。

ここは、大正5年に建てられた呉服屋だったそうだ。

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(店主の笠井 英雄さん)

 

およそ30年空き家だったのを、笠井さんが1年をかけて

ほぼ1人で改修し、2013年にこのカフェをオープンさせた。

 

ちなみにこのカウンターは、上がり框(かまち)を再利用したものだ。

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(上がり框とは、玄関などの上り口に取り付ける横木のことです)

 そして、この女性が僕にメールをくれた野内さん。

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(常連客の野内 菜々さん)

 

おしとやかな女性という印象だが、野内さんは4年前から

無農薬栽培で野菜を作っている「農ギャル」だった。

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りんごが大好きな僕が注文したのは、りんごのスイーツとアップルティー。

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スイートポテトの中にりんごが入っているんです。

しっとりとしたスイートポテトと、

シャリっとしたりんごの歯ごたえと爽やかな酸味が

たまりませーーーん。

 

店主の笠井さんと、100年続く陶器屋さんの跡取りである小﨑さんは、

大子町の町おこしのために、様々なイベントを企画しているそうだ。

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(笠井さんと町の活性化に取り組んでいる小﨑武広さん)

 

そしてもう1人。占い師の吉原さん。

なんと占いで、町おこしに貢献しているそうだ。

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(町おこしに協力したいと東京から移り住んで来た吉原 和伸さん)

 

そんな話を聞いていたら、

とれたてのわさびを生産農家の戸邊さんが持って来てくれた。

ラッキーなことに、わさび丼、ごちそうになっちゃいました!

fulucafe_daigo_015.jpg新鮮なわさびが手に入ったときだけしか食べられないのだ

 

香りもいいし、アボガドと玄米との相性も抜群でした。

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おいしいものは、それだけで人を幸せにしてくれる。

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 僕を大子町に呼んでくれた野内さん、本当にありがとう!