ふるカフェ系 ハルさんの休日

古民家や古建築のカフェを紹介するブログです。

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2017年4月19日

 東京から電車で30分。ここは、神奈川県大和市の中心地、中央林間

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で、今回向かったのは、築50年のアメリカ人向けに作られた一軒家カフェ!

お目当てのカフェに向かう途中には、

「ランチハウス様式」と簡素なたたずまいに素朴な色合いの

米軍ハウスが目に飛び込んできた。

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で、目的のカフェ・・・あれ?外観は、思いっきりジャパンではないか!


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でも店内は、奥まで真っ白のホワイトハウス。


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きっとここは、かつてのリビング。うん、間取りもアメリカっぽい。

しかも、店に置かれた、古い小物や家具がいい味を出している。

 

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まさに、古き良きアメリカって感じだ!

キッチンには、アメリカ料理には欠かせない、立派なガスオーブンが鎮座。


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オーダーしたのは、アメリカ伝統の家庭料理、ミートローフ。

かわいらしい盛り付けは、もはやメルヘン!


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オーブンで焼いた肉のうまみが、口の中でジュワーと広がって、もう最高!

ところで、この建物。
トイレとお風呂が一緒だったり、アメリカの住宅らしさが
随所にあるけど、米軍ハウスとしては狭い気がする。それは、なぜか?

cafe_rinnkann_011.jpg(床のタイルがレトロでしょ)

 

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(奥の小部屋は、もともとクローゼットだったのだ)

もともとは米軍の人たちのために建てられたけど、
その後には日本人も使うと考えた大家さんが
アメリカ的であり、日本的でもある建物にしたのではないか?

と、僕に教えてくださったのは、神奈川大学教授の内田青蔵さん。


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先生、ご教授ありがとうございました!

 

1967年に建てられたこの米軍ハウスは

2010年に空き家になり、取り壊しの危機を迎えたそうだ。そのとき、


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(右:眞鍋三保さん 左:畠山有香さん)

眞鍋さんは友人の三ツ本さん、畠山さん、

そして長岡さんらの助けを借りて、カフェとして再生することを決意。

cafe_rinnkann_015.jpg(三ツ本ひとみさん)

 

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(長岡進さん)

 

資金も少なかったので、地域のペンキ屋さんや大工さんに
手伝ってもらいながら、ほとんど自分たちの手で半年間かけて改修したそうだ。

日米の文化がこの地で出会い、和洋折衷の米軍ハウスが生まれた。
それを見ながら育ってきた地元の人たちの歴史や憧れが
いっぱい詰まった、ふるカフェでした。


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