ものがたり

浜通り

渡辺秀朗さん

  • まん福
  • ポジぃちゃん図鑑

ふるさとの宝を守る 不屈の男

清流でしか生きられないことから「幻の魚」と呼ばれるいわな。

川内村にそのいわなの「博士」がいる。

いわな釣りや食事が楽しめる施設「いわなの郷」の支配人をしている渡辺秀朗さん。

 

 

お客さんに釣りの仕方を教え、釣ったいわなの塩焼きを振る舞う。

川内村の清流で育ついわなは、川魚独特の臭みがなく、刺身にしてもおいしいと言う。

 

 

幼いころ、学校から帰ると竹竿をもって川に向かい、毎日のようにいわなを釣っていたほど、

いわなが好きだった渡辺さん。

いわなの郷のオープンと共に支配人になり、その「いわな愛」で人気施設に育て上げた。

 

 

しかし、新型コロナウイルスの影響で客は半減。

釣り客が減ったことでいけすが過密状態になり、病気になるいわなも増えてしまった。

 

 

そんな渡辺さんを支えたのは、

原発事故の2年後、ようやく再開した時に、久しぶりに見たお客さんの笑顔だった。

いわなの郷が憩いの場所だと思ってくれる人がいる限りは、「いわなの郷」を続けたいという。

 

 

緊急事態宣言が解除され、いわなの郷も少しずつお客さんが訪れるようになってきた。

多くが施設の再開を待ちわびていた常連さんだ。

 

 

またいつか、たくさんの笑顔に会える日まで。

渡辺さんは、ふるさとの恵みと共に居続ける

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