2020年09月30日 (水)
人生観が変わる!?こんにゃくいも『矢祭町』
「福島民報社」と協力しながら、地域の情報や頑張っている人を紹介する「ふるさとツアーズ3」。
きょうは『矢祭町』の「こんにゃくいも」の話題でした。
火曜パーソナリティーの引地洋輔さんに「僕は、本当のこんにゃくを知らずに生きてきたのか…」と言わしめた、知られざるこんにゃくの知識を、一般社団法人ニワトコの矢崎潤子さんに教えてもらいました。
こんにゃくいもは、こんにゃくの原料となるサトイモ科の植物で、収穫ができるようになるには、タネイモを植えてから3年前後かかります。
古くから矢祭町では、こんにゃくいもの生産が盛んで「こんにゃく御殿」がたくさん建つほど(!)だったそうです。
(引地さん:「手間もかかるし、それだけ価値の高いものだったんですね~」)
いまでは「こんにゃく愛」にあふれる矢崎さんですが、こんにゃくの魅力に気がついたのは、近年のこと。
金具のすりおろしですって作った、生芋こんにゃくを食べたときの感動を
「小さい頃からこんにゃく畑に囲まれて育ちましたが、これまで生こんにゃくを食べたことがなかったのです。ほかに例えられるもののない、唯一無二の食感!」と語ってくれました。
知られざる地元の宝を多くの人に伝えたいと、矢崎さんたちが始めたのが「こんにゃくいも堀り体験会」。
土いじりをしたことのない子どもたちに掘り起こし体験をしてもらうと「こんにゃくって、海を泳いでいるものだと思っていた!」「あんまり好きじゃなかったけれど、おいしいと思えるようになった!」と、食育につながっているそうです。
ことしも、10月25日(日)に、新型コロナウィルス対策をしっかり行ったうえでの開催が予定されています。料金は無料です。
詳しいことは、一般社団法人ニワトコ(090-1421-8448)までどうぞ。
『生こんにゃく』、いちど食べてみたいものです。
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次回取り上げる市町村は…こちら!
『西会津町』です。どうぞお楽しみに♪
投稿者:佐藤彩乃 | 投稿時間:12:26