ふるさとツアーズ3

2020年06月10日 (水)

想像できる?3万粒の「いちご」~大熊町~

 

「福島民報社」と協力しながら、地域の情報や頑張っている人を紹介する「ふるさとツアーズ3」。

 

久しぶりの放送となった今回は「大熊町」の話題をお届けしました。

 

大川原地区で、いちご栽培に力を入れている皆さんがいます。

 

話を伺ったのは「ネクサスファームおおくま」の徳田辰吾さん。

いちごにかける情熱を語ってくれました。

 

徳田さんらが管理しているのは「1年中収穫できる、太陽光利用型の植物工場」です。

 

一般的に、いちごは、北海道や標高の高い涼しい地域でしか作られません。

 

しかし、この工場では、施設内の環境をコンピュータ制御でコントロール!夏の気温の高い時期でも、いちごが育つ環境をつくり出しているそうです。

 

夏のイチゴは、さっぱりと酸味のある味わいに。一方、冬のイチゴは大きめで、鮮やかな色と香りが特徴です。

 

いまの時期に収穫される量は、毎日400kgから500kg。粒の数でいうと、なんと、2万粒から3万粒!(いったい、いちごジャムの瓶がいくつできるのでしょう…!?)

 

もともと、大熊町は「フルーツの香り漂うロマンの里」として、梨やキウイの出荷が盛んでした。東日本大震災の後、どのような形で農業を復興させるかを考え、いちごの周年栽培にチャレンジすることになったそうです。

 

品質向上の取り組みを続けた結果、ことし(2020年)4月には、国際的に安全管理の評価を得ている農産物だと認められる「グローバルGAPギャップ」認証も取得しました。

 

「原発事故で被害を受けた町でつくる農産物が、世界の基準で認められた」ということで、徳田さんの声から、その嬉しさが伝わってきました。

 

ちなみに、この工場で生産されているのは、主に業務用のいちごだそう。もしかしたら、ケーキなどで、大熊町のいちごを口にしているかもしれませんね。

 

私も、いつか出会える(食べられる)のが楽しみです…♪

 

◆ ◆ ◆

 

次回、紹介するのは、こちら!

 

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『玉川村』です。お楽しみに♪

投稿者:佐藤彩乃 | 投稿時間:14:29


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