2019年06月18日 (火)
高校生の声から実現!新たな憩いの場「南相馬市」 @佐藤彩乃
毎週火曜日にお届けしている“ふるさとツアーズ3“。
「福島民報社」と協力しながら、地域の情報や頑張っている人を紹介しています。
きょうは「南相馬市」の話題をお伝えしました。
南相馬市小高区は、震災と原発事故の影響で避難指示が出されていましたが、
3年前の7月に解除されました。
地域の人たちが買い物できる場所として、
去年12月にオープンしたのが商業施設の「小高ストア」。
その店が、今月から、JR常磐線の小高駅前で移動販売を始めました。
現在、小高駅の近くに、弁当やお菓子などを販売している店はありません。
駅から送迎バスに乗って通学している小高産業技術高校の生徒たちなどから
「駅前で買い物できるようにしてほしい」という要望もあって、
この移動販売が実現したそうです。
取りそろえているのは、スナック菓子、菓子パン、ペットボトルの飲み物、
弁当やカップ麺など、おなかをすかせた学校帰りの高校生にはうれしいものばかり!
(引地さん:「やっぱり、高校時代、学校帰りに寄ったお店のことって、
お店の人がどんな人かを含めてすごく覚えていますからね。
これからの時期は“アイスが食べたい!”っていう要望が出そう!」)
この取り組みを始めて2週間ほどですが、
小高ストアの店長・関本広さんは、確実な手ごたえをつかんでいるようです。
関本さんは「駅前の移動販売をきっかけに、本店の営業も盛り上げていきたい。
地域の方々のために頑張りたい」と話していました。
詳しくは「小高ストア」までお問い合わせください。
電話:0244-26-6270
そして!次回の「ふるさとツアーズ3」では、この市町村に注目します!
『矢吹町』の話題です!おやおや、引地さん…再び“中通り”シリーズです…!(笑)
投稿者:佐藤彩乃 | 投稿時間:22:05