2020年10月06日 (火)
おたよりテーマは「おでん」です! @佐藤彩乃
こでらーの皆様、こんにちは!佐藤彩乃です。
月曜日のパーソナリティーは
『ぺんぎんナッツ』のふたりです。
今週のおたよりテーマは「おでん」。
先週のこの時間、
ぺんナツのふたりと
「おでん」の話で盛り上がったことで、
今週のテーマに決めたのです。
ふたりのお気に入りの具を改めて聞くと、
中村さんは「大根」。
いなのさんは「ちくわぶ」だそう。
福岡県出身のいなのさんは
「関東に行くまで、
ちくわぶの存在を知らなかったの!
モチモチの食感にはまったな~!」と、
当時のことを振り返っていました。
皆さんの好きな具は、なんですか?
気軽に教えてくださいね。
みなさんからの投稿を
お待ちしています!
さて、県内の食にまつわる取り組みを紹介する
『んめぇ~なふくしま』。
福島学院大学短期大学部
食物栄養学科1年の荒木彩花さんが
スタジオに来てくれました!
(前列左から2番目が荒木さん)
福島学院大学の皆さんには、先月
「若者世代の肥満予防」について聞きましたが、
きょうは、その第2弾。
(こちらもご覧ください⇒
https://www.nhk.or.jp/fukushima-blog/2020/09/08/)
荒木さんたちが進めているのは
「子どもの肥満」の研究です。
福島県は「子どもの肥満率」が
全国的に見て上位に…。
さらに、荒木さんたちの調査によると、
新型コロナウイルスによる外出自粛で、
子どもの体重が増えたことが分かりました。
「子どもの食習慣や肥満は、
大人になってからの生活習慣病に
大きく影響する」ということで、
その対策を研究している荒木さんたち。
肥満予防の対策として
「にんじん」と「小松菜」、
「豆腐」と「おから」を使った
メニューを考案しました。
「煮込みハンバーグ」と「おからクッキー」です。
ハンバーグは、
肉を減らして、絹ごし豆腐を加え、
たんぱく質の量やボリュームを変えず、
低カロリーに。
幼少期から濃い味に慣れると、
大人になってからの生活習慣病に影響するため、
薄味に仕上げたとのこと。
「おからクッキー」は、
砂糖を少なくして、
野菜本来の甘味を利用するなど、
荒木さんたちの工夫が詰まっています。
作り方を紹介します。
【煮込みハンバーグ】(4人分)
~材料~
▼あいびき肉…100g
▼絹豆腐…100g
▼パン粉…25g
▼たまねぎ…1/2個
▼卵…1個
▼塩・コショウ…少々
▼サラダ油…大さじ1
[煮込み用ソース]
▼ケチャップ…大さじ1.5
▼赤ワイン…50ml
▼デミグラスソース…60g
▼ブイヨンスープ…200ml
▼ローリエ…1枚
~作り方~
①ボウルに豆腐を入れて崩し、
パン粉を加えて水分を吸わせる。
② ①のボウルにあいびき肉、
みじん切りのたまねぎ、卵、
塩コショウを加えて、こね混ぜ、
粘り気が出てきたら、8個にまとめる。
③ 深めのフライパンに
サラダ油を軽く熱し、
ハンバーグを両面焼く。
ほぼ火が通ってきたら
「煮込み用ソース」を加えて、
5~6分煮込む。
(ソースの味が足りなかったら、
しょうゆを少々加え、やや薄味で仕上げ)
④ 皿に盛り付けてソースをかけ、
型抜きしたにんじんなどの野菜を添える。
試食したいなのさんは
「薄味に作っているということだけど、
しっかり味わいがあります!
食べ応えも◎!」と話していました。
【おからクッキー】(4人分)
~材料~
▼おからパウダー…50g
▼薄力粉…50g
▼卵…1個
▼バター…30g
▼てんさい糖…30g
▼牛乳…30~50ml
▼にんじん…25g
▼小松菜…25g
▼小麦粉(打ち粉用)…少量
~作り方~
① にんじんをすりおろし、
小松菜はフードカッターで砕く
(包丁で細かく刻んでも◎)
② 生地を作ります。
ボウルに、粉類と細かく刻んだバターを加え、
すりつぶすように混ぜる。
ポロポロになってきたら、
卵、牛乳を加え、ひとまとまりにする。
③ 生地を2等分し、
それぞれに、にんじんと小松菜を加え
2種類の生地を作る。
2つの生地ができたら、
麺棒で厚さ5mmくらいに伸ばし、
クッキーの抜き型で抜く。
④ クッキングシートに
型抜きしたクッキー生地を並べ、
170℃に予熱したオーブンで
15~20分焼いたらできあがり♪
中村さんは
「本当に砂糖少なめ!?すごくおいしい!」と、
野菜の甘みに驚いていましたよ~♪
「子どもの食に関わりたい!」と、
学校給食の栄養士を目指して入学した荒木さん。
研究を重ねて、理想の栄養士さんになってくださいね!
~♪きょうの音楽♪~
・あっというまっ!/トータス松本
・Friends/村上ゆき
・アゲハ蝶/ポルノグラフィティ
(Go!Go!ハイスクール
いわき海星高校・草野さんの1曲)