2020年06月30日 (火)
会津の伝統料理、いただきまーす! @佐藤彩乃
こでらーの皆様、こんにちは!佐藤彩乃です。
月曜日は、元気な「ぺんぎんナッツ」の
2人の声からスタートです。
今週も、どうぞ番組にお付き合いください。
おたよりテーマは「ドキドキ!」。
みなさんのエピソードをお待ちしています♪♪
どんどん紹介していきますよ!!
さて、きょうの「おいしいものを食べるコーナー」…
もとい、県内の旬の食材を紹介する
「んめぇ~なふくしま」で紹介したのは、このレシピ!
お酒の相棒、「ニシンのさんしょう漬け」
(ああ、一献、とくとくと注ぎたくなりますね)。
そして…
見た目は、こんにゃく…?と思いきや、違います。
「えご」という、会津地方に伝わる伝統料理なのです。
みなさんは、食べたこと、ありますか?
お正月やお盆・冠婚葬祭など、
人が集まるときにふるまわれるもので、
「えご草」という海藻を煮溶かし、固めています。
「初めて食べた!」という、ぺんナツのふたりは、
「ようかんに見えるけれど、プルンとした食感」
「なんとなく、もずくを固めたような味わい!」と、
初めての「えご」体験を楽しんでいたようでした。
では、材料とレシピの紹介です。
【ニシンのさんしょう漬け】(5~6人分)
~材料~
▼身欠きニシン(8分乾または上乾)…12~15本
▼さんしょうの葉…片手1掴み
▼しょうゆ…1カップ
▼酢…1カップ
▼酒…1/2カップ
▼みりん…1/2カップ
▼米のとぎ汁…適量 ※酸味・甘味などはお好みで!
~作り方~
①脂と臭み抜きのため、
ニシンを、米のとぎ汁に5~6時間ほどつける。
5~6時間つけたニシンは、よく洗い、
エラや背びれをカットし、食べやすい大きさにカットする。
(切らずに漬けてもOK)
②保存容器に、ニシンとさんしょうの葉を交互に重ね、
合わせた調味料を入れる。
1週間ほど冷蔵庫で漬け込んで、できあがり♪
【えご】(5~6人分)
~材料~
▼えご草…60g
▼水…1リットル
※商品によって分量が違います。
説明書を参考にしてください。
~作り方~
①えご草を水に10分程度浸し、
ごみなどを取りながら洗う。
②水を加えて火にかけ、
木べらなどで20~30分ほど練りながら煮る。
③粘りが出たら、火を止め、四角い容器に流し込む。
④あら熱をとり、冷蔵庫で冷やし、刺身状に切って食べる。
(切り方を変えて、食感を楽しむのもよし!
「しょうがじょう油や酢じょう油をつけて」
「みそ漬け」など、さまざまな味付けで楽しめます♪)
スタジオに出演してくださった、
JA会津よつば女性部の庄司恵子さん、
一緒に作ってくれた女性部の皆さん。
会津の伝統料理を、ごちそうさまでした!
~♪きょうの音楽♪~
・I LOVE... / Official髭男dism
・Can`t Take My Eyes Off You / Frankie Valli
・kick & spin / Alexandros