2020年10月19日 (月)
皆さんの「秋の味覚」は?
こでらーの皆様、こんにちは!佐藤彩乃です。
朝晩の冷え込みがぐっと厳しくなってきましたが、元気に過ごしていますか?
こんなときこそ、しっかり食べて、毎日健康に過ごしたいもの!
ということで、今週のメッセージテーマは
「秋の味覚」です。
(食べすぎが心配、ですって?いいんです。だって、秋ですから!笑)
おたよりでは「秋の味覚はサツマイモ」という声がたくさん寄せられたのですが、
『んめぇ~なふくしま』で紹介したメニューにも、サツマイモが登場しましたよ~!
「サツマイモご飯」、おいしそうです♪
福島学院大学短期大学部・食物栄養学科1年生の、石井百合さんたちが作ってくれました。
(後列 右から2番目が石井さん)
サツマイモは、伊達市・霊山の大石地区で育てられたものです。
なぜ、石井さんたちがこの地域の作物を使っているのかというと、
高齢化・過疎化が進む大石地区で、新しい郷土料理を作り、
地域を元気にしようと研究しているからなのです。
今年度は、大石地区の高齢者の方たちが作った新鮮な農作物を使って
「お弁当作り」に取り組んでいます。
おかずは、全部で5品。
これらのメニューは、さらに試作を重ね、12月ごろにお弁当として販売される予定です!
今回は、お弁当の中から2品、
特別にレシピを教えてくれました。
どちらも、大石地区で秋に収穫できるものを使ったメニューです。
「サツマイモご飯」(4人分)
~材料~
▼お米・・・2合
▼水(浸水用)・・・440ml
▼サツマイモ・・・100g
(◎調味料)
▼みりん・・・20m
l▼酒・・・20ml
▼塩・・・1g
▼黒ゴマ・・・1g
▼大根の葉・・・12g
~作り方~
1.お米をといで、30分浸水させる。
2.サツマイモを1cm角の角切りにしたら、水にさらす。
3.お米を浸水し終えたら、◎の調味料を加え、やさしく混ぜ合わせる。
4.3の上にサツマイモを広げ、炊飯器でご飯を炊く
5.炊き上がったら、サツマイモを取り出し、ご飯をほぐす。
6.ほぐしたご飯を盛り、取り出したサツマイモ、ゴマ、刻んでさっと茹でた大根の葉を添えたら完成。
「白菜とハムのコールスロー」(4人分)
▼白菜・・・120g
▼きゅうり・・・40g
▼ハム・・・20g
▼パプリカ・・・20g
(◎調味料)
▼マヨネーズ・・・25g
▼塩・・・1g
▼こしょう・・・少々
~作り方~
1.白菜は千切りにして、きゅうりは、ななめの千切りにする。
パプリカも、千切りにして水にさらす。
2.水気を絞る。ハムは半分に切り、千切りにする。
3.◎の調味料とあわせ完成。
はしが止まらない、いなのさん。おいしくたいらげていました。。
話を聞いた石井さんは「将来、高齢者福祉施設で栄養士として働き、栄養面からサポートしたい」と、志をもって毎日の研究に取り組んでいます。
「同級生と一緒に、毎日“この方法はどうかな?ああやってみたらいいんじゃない?”と、考えながら研究できるのは、楽しい!」と、うれしそうに話してくれたのが印象的でした。
夢の実現、応援しています!おいしい料理を、ごちそうさまでした。
~♪きょうの音楽♪~
・木枯らしに抱かれて/小泉今日子
・おべんとうのうた/歌うキッチン
・ひといきつきながら/山本彩
(Go! Go!ハイスクールで話を聞いた、県立平工業高校・内山瑛穂さんのリクエスト)
投稿者:佐藤彩乃 | 投稿時間:12:01