2020年01月29日 (水)
会津大学のバンド「Blood Moon」を紹介 @佐藤彩乃
こでらーの皆様、こんにちは!佐藤彩乃です。
火曜日は、RAGFAIRの引地洋輔さんと一緒にお送りしています。
福島ゆかりのアーティストを紹介する「ふくしまSONGS」に登場したのは、
会津大学の学生バンド「Blood Moon」でした。
電話で話を聞かせてくれたのは、ボーカルとギター担当の深沢良樹さんです。
(引地さん:「Blood Moon」って、直訳すると“血の月”…!?どんなバンド?)
たしかに、一度聞いただけだと、ちょっぴり怖い感じがする気がしますが(笑)、
「Blood Moon」は「皆既月食」という意味です。
引地さんが深沢さんに、音楽を始めたきっかけを聞くと…。
「中学1年の時に震災があって、学校が休校になりました。
その時に初めて、父が持っていたギターを触らせてもらったことが始まりです」。
曲を聴いたこでらーさんからは
「どこか懐かしいサウンドがします」とのメッセージもいただきました。
これを読んだ引地さんは
「震災によって、なくなってしまったことや、終わってしまったものもあるなかで、
深沢さんは、音楽に出会うきっかけを得たのですね。
きっと、そのサウンドは、お父さんから受けついたのでしょう」と
感慨深そうに話していました。
実は、「Blood Moon」は、2週間ほど前、
初めてプロの音響技術者の力を借りて、レコーディングをしたということです。
初めてのレコーディングについて
「なかなか思うようにいかず、悔しい思いをしました」と話す深沢さんの一言に、
引地さんは、自身のデビュー当時のことを思い出しながら、エールを送っていました。
これから先、県内外で、
広く「Blood Moon」の曲が聴けるようになることを願っています!
~きょうの音楽~
・ha.na.bi./Blood Moon
・きみのうた/楓
・3つの約束/miwa
・レット・イット・ゴー~ありのままで~/松たか子
・Child’s Anthem/Toto
投稿者:佐藤彩乃 | 投稿時間:14:40