隊員日誌

2019年08月01日 (木)

福島第二原発の廃炉正式決定に、開沼さんは @佐藤彩乃

 

こでらーの皆さん、こんにちは!佐藤彩乃です。

木曜日は、社会学者の開沼博さんとお届けしています。

 

開沼さんから、じっくりと話を聞く「開沼カフェ」のテーマは

「福島第二原発廃炉の正式決定について」でした。

 

きのう(7月31日)、東京電力が、福島第二原発の廃炉を正式に決めました。

この背景と課題を、開沼さんの視点で分析しました。

 

廃炉の話が出てから、正式に決定するまでに、1年以上。

なぜ、すぐに廃炉を決められなかったかには、

大きく分けて3つの理由があるからだ、と開沼さんは指摘します。

 

1つめは「費用」。

福島第二原発の廃炉は、40年以上かけて進められ、

2800億円ほどの費用がかかるといわれています。

 

この金額を計算して、それをどうやって確保するのか。

調整は簡単ではありません。

福島第一原発の廃炉を進めながら、第二原発も廃炉に取りかかるとなると、

その大変さは、想像に難くありません。

 

2つ目は「人材や技術の確保」。

廃炉にするからには、専門の部署を作り、人材を揃える必要があります。

一気に4機すべてを廃炉にするのは、国内で例を見ないことです。

 

40年という長い時間がかかるということは、

いま、廃炉に向けて懸命に向けて作業を進めている方々の

次の世代を育てる必要もあります。

 

3つ目は「廃棄物の問題」。

福島第二原発の廃炉にともなって、大量の放射性廃棄物が出ることになります。

 

今回は、福島第二原発の敷地内で、

一定期間、廃棄物を置く場所を作るということで調整がつき、

具体的な廃炉への議論が進む一因になりました。

しかし「その後のことが決まっていないのは課題」と開沼さんは話します。

 

福島第二原発の廃炉についての費用、人材・技術の確保、廃棄物の処理の問題。

開沼さんは、安全性の確保に加えて、

地域の産業や雇用の場としての役割を果たせるのかといった点についても、

これから議論を重ねていく必要があると考えています。

 

私自身、8年ぶりに福島に暮らしていますが、

今回の廃炉正式決定のニュースは、これまで以上に身近に感じられました。

それでも、原発に関する知識は、なかなかとっつきにくいと思うこともあります。

 

引き続き、このコーナーでは、原発をはじめ、

福島のいまの情報を開沼さんからわかりやすく教えてもらいます。

日々のニュースを一歩深く理解するために役立てていただけたらうれしいです。

 

* * *

 

さて、金曜日の放送は、お笑いコンビ“たんぽぽ”の白鳥久美子さんとお届けします。

「こでらー大喜利」もあります。

 

お題は・・・「こんな金魚すくい初めて!どんな?」開沼さんのお答えは…?

「金魚が泳いでいるところの水深が1メートル以上あって、すごくすくいにくい。」

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開沼さん:「相当腕まくりしないと濡れちゃう」 

佐藤:「深すぎて見えません」

 

作品の投稿は【放送当日の正午まで!】

作品募集は、まだまだ受け付けています。

応募は、1人5作品までです。お待ちしています。

 

また、今週のおたよりテーマは「夏のレジャー 海派?山派?」です。

みなさんからのおたよりを、どしどしお寄せください。

こちらもお待ちしてます♪♪ 

 

☆Today’s Music☆

1曲目 高気圧ガール/山下達郎

2曲目 シャナナ☆/MINMI

3曲目 世界はまだ君を知らない/阿部真央

4曲目 アイ・フィール・イット・カミングfeat.ダフト・パンク/ザ・ウィークエン

投稿者:佐藤彩乃 | 投稿時間:19:31


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