2012年05月23日 (水)2秒58
大相撲夏場所・千秋楽
史上初の平幕同士の優勝決定戦
栃煌山-旭天鵬
決まり手は、はたき込みで旭天鵬の勝ち
勝負時間は手元の時計で2秒58
大相撲夏場所の7日目から千秋楽まで大相撲中継の仕事で東京・国技館に出張していました。
主に、実況アナウンサーの隣でサポートをしていました。
史上初の6大関などと注目されていましたが、始まってみると横綱・白鵬まさかの3連敗。平幕力士の大健闘など、場所前には想像できなかった事態に、国技館は一種異様な雰囲気に包まれ続けました。
そして迎えた千秋楽。前日までは6人に優勝の可能性があったものの、千秋楽当日に大関・琴欧洲の欠場。
優勝争いは3人に絞り込まれました。
さらに大関・稀勢の里が敗れて、優勝争いから脱落。
まさに波乱の夏場所を象徴するような出来事でした。
そんな中、これまで一度も優勝したことがない大ベテランの旭天鵬が初優勝。
そのあと行われた優勝パレードの時、旭天鵬の横で優勝旗を持っていたのは横綱・白鵬。
同じ部屋でもない彼が優勝旗を持つのは、野球で言えば、他球団の優勝パレードに加わるようなもの。異例のことです。
朝青龍や白鵬など、モンゴル勢が多い角界ですが、最初にモンゴルから来たのがこの旭天鵬でした。
そんなモンゴル出身力士の先駆者に敬意を払った横綱の粋な行動でした。
決して理屈ではない、心と心のつながりが角界には残っているんだなと感じました。
みなさんも、ぜひ、館内に漂うあの濃い空気を感じに国技館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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写真は千秋楽に行われた協会ご挨拶の時のものです。
横綱や大関などが土俵上に集まる豪華な写真です。琴欧洲はいませんが…。
投稿者:岡崎太希 | 投稿時間:20:00 | カテゴリ:アナウンサー・キャスターの日記 | 固定リンク
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