ことしもあと2週間♪  @淺川理沙

こんにちは。キャスターの淺川理沙です♪

 

ことしも残すところ、2週間をきりましたね!

去年の年末は、福島市で大雪が降った記憶がありますが、ことしは少し暖かいのでしょうか?

まだ、真冬のコートを着ないで過ごしています。


さて、今月6日(金)の「はまなかあいづTODAY」の「LIVEふくしま」では、

会津若松市の工房から“まき絵の年賀状”についてお伝えしました♪

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まき絵とは、金粉や銀粉を「まく」ことで描く技法のことです。

400年以上の歴史を持つ会津漆器に描かれているのが「まき絵」です。

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18年前から、まき絵の年賀状を作っています。

毎年11月から生産が始まり、今月初めが最盛期でした。

 

中継ではお伝えできませんでしたが、元々は、この工房の取引先だけに送っていたものだったそうです。

それが好評で、取引先の中には、飾ってくれる方もいたとのこと。

「販売してほしい」との声に応えて、一般向けに作り始めたんだそうです。


なんと、1枚が完成するまでに、1週間もかかるんですよ!

 

どのような工程で作っているかというと…

①絵つけ(インクで下絵をつける)

この道具にはがきを置きます。

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インクを薄く伸ばし、版画のように絵をつけます。

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②まく作業(金粉や銀粉をまく)

絵つけをしたはがきは、1時間ほど乾かします。

そして、インクが完全に乾ききらないうちに、「まく」作業を行います。

真綿に金粉や銀粉をつけて、絵つけをしたはがきに乗せていきます。

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この写真で、私が手で持っているはがき(上)は、金粉をまいた後のものです。

下のはがきは、まく前のものです。

指を差している、枝の絵の部分の色が変わっているのが分かりますか?

 

「まく」作業を行うことで、絵を引き立たせたり、より立体的に見せる効果があるんだそうです。

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この①と②の作業を、絵柄によっては最大7回繰り返して、やっと1枚の年賀状が完成します。

だから、1枚が完成するまでに1週間かかるんです!


私も「まく」作業を体験しましたが、真綿につけた金粉が多すぎて、絵が隠れてしまいました…。

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「真綿を強くはがきに押しつけ、ぐるぐるぐると回しながら、隅々まで金粉を乗せる」ことがコツだそうですよ!


ことしは、5種類の絵柄を作っていて、県内の百貨店やインターネットなどで買えるとのことです。

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心温まる年賀状を作っている、とても優しい方々でした。ご協力ありがとうございました!

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淺川 理沙

投稿時間:18:24