2019年01月09日 (水)Road to Tokyo from Fukushima vol.9「関心の"熱"を熱く、広く」 @山田賢治


アナウンサーの山田賢治です。

あけましておめでとうございます。

ことしもよろしくお願いします。

 

東京オリンピック・パラリンピックが、いよいよ来年!

あっという間です(時間経過というのは、いつもそういうものですが。。。)。

福島県では、福島市で、野球・ソフトボールが開催されます。

ボランティアの説明会も始まっていて、少しずつですが、近づいていることを実感します。

 

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【福島駅に昨年末に設置された横断幕】

 

一方で、「パラリンピック」への関心度を、もっと高めたいものです。

先月(去年12月)、福島市で「ボッチャ」の日本選手権が開かれました。

大会の詳細は、安藤アナウンサーが、企画やブログ(2018年12月17日)で報告しています。

 

福島県の選手が上位に入ったのは、当然、実力を上げてきたこともありますが、

「地元開催」が、大きな要因であったことは言うまでもありません。

 

所属チームや家族、友人や関係者のバックアップが、すぐ近くで得られたこと。

練習していた場所で、本戦が開催されたこと。

プレッシャーが“いい緊張感”となって試合に臨めたこと、などなど。

 

そして、特筆すべきは、会場の“熱”です。

私は、これまで多くのパラスポーツの大会を取材してきました。

その中で、福島での開催は、その“熱“を感じた、非常に印象深い大会となりました。

 

競技の関心度をはかる指標の一つに、観客数があります。

スタンドは満員ではなく、オリンピック競技までは及びませんが、

明らかに、いわゆる“関係者”ではない、

純粋にボッチャを見に来た“周辺”の人の数が多かったように感じました。

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【 “周辺”のイメージ図(私案)】

選手を中心とすると、同心円状に家族やチーム、職場など。

その人たちをサポートする人たちが周りに。

ファンの人たちも“応援者”として外から“関わりの輪”に入っていく。

その輪が広がりつつ、一人一人が中心へと近づき、熱を持っていくことが理想。

 

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【福島市役所の職員も、今回の大会をきっかけにボッチャの魅力にひかれ、チームを結成。

休憩中には、会議室で楽しむことも!】

 

さらに、その視線です。腕を組みながら、

「次の1球は、どこに投げるのか?」考える人。

自分ならば・・・と考えた上で、選手の投球に「そうきたか!」という驚き。

一球一球の動向に、大きな拍手や歓声、ため息が聞かれました。

 

“考える楽しさ”がふんだんに詰まった、

まさに「ボッチャ」という競技性が伝わっている証拠ではないかと感じました。

 

パラリンピックを目指せる選手が、福島県にはたくさんいます。

これからも紹介していきます。

また、競技を見て触れられる機会が、福島でも増えてほしいと願っています。

投稿者:山田 賢治 | 投稿時間:21:06 | 固定リンク


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