2018年12月21日

火と電子 演出違えど "熱"同じ @吾妻謙


大きなナイフの両端に火を点けて、自在に回しながら踊る、

南太平洋のサモアに伝わる「ファイヤーナイフダンス」。

その日本唯一のチームが、いわき市のスパリゾートハワイアンズにあります。

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その名も「シバオラ」。サモア語で「強い踊り」という意味だそうです。

メンバーは、現在9人。その中の2人を、スタジオにお迎えしました。

 

ひとりは、リーダーで最年長の裕仁アレックスさん。

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私、10年前にも、アレックスさんにインタビューしています。

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26歳のアレックスさんです。

この時に、初めてファイヤーナイフを持たせてもらいましたが、

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いかに熱いか、この顔でわかるでしょう。

それを、いとも簡単に操るんですから、驚きました。

 

もうひとりは、166センチと小柄な、25歳のバル憂弥さん。

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小さいときに、アレックスさんたちのステージを見て憧れ、弟と一緒に練習を重ね、

兄弟そろって、シバオラに入ったというダンサーです。

 

そんなバルさんは、ことし5月にハワイで行われた

「ファイヤーナイフダンス世界選手権」で、なんと2位に輝きました!

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10年前に世界大会に出場したアレックスさんは、

「ポリネシアン系の人の暮らしには、ファイヤーナイフダンスが浸透している」と

文化の違いに驚き、苦戦を強いられました。

 

が、バルさんは、弟と毎日のように練習し、

まさに、生活に浸透させてすばらしい成績を残しました。

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記念のファイヤーナイフです。カッコいいですね~。

アレックスさんは、我が事のように喜び、

バルさんは、憧れの先輩に称えられて、うれしそうでした。

 

そんなハイレベルなファイアーナイフダンスショーが、

22日(土)から3日間、特別仕様で上演されます。

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クリスマスバージョンは「LEDナイフ」を回します。

熱くないので、大胆に回せるのかと思いきや

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LEDナイフの方が、20センチほど長いので体にぶつかりやすく、それはそれで危ないとか。

でも、これを使えば、火と違って、どこでもパフォーマンスを披露できます。

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スタジオでは、照明に工夫をして収録しました。ライオンキングのようでいいでしょう。

火とLED、ナイフは違いますが、それを操るダンサーの熱意は同じでした。

 

聞いてうなったのが、

バルさんの「世界大会で勝つのと同じくらい、シバオラメンバーに勝つのは難しい」という言葉です。

この秋に、2人の新メンバーを加えて過去最多の9人になったシバオラには、

世界で戦える、高いレベルのダンサーがいるということ。目が離せません!!

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「はまなかあいづONLINE」、12月20日(木)のページで1週間見られます。ぜひ!!

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:14:28 | 固定リンク


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