2017年1月

SAKURA 咲く@吾妻謙


きのう(26日)、スタジオにシンガーソングライターの白井貴子さんをお迎えしました!

知り合ってから18年、お互い「そんなになりますかね~」と笑い合った吾妻です。

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「ひるブラ」のずっと前に放送していた「ひるどき日本列島」のレギュラーだった白井さんと、

高松放送局時代に一緒に1週間香川県をまわったのが、1998年のことです。

その後、横浜放送局では、神奈川県在住の白井さんによく番組に協力して頂きました!

そして、今回は、相馬市との縁を聞きました。

震災直後の4月、相馬市の臨時災害FMでは、

白井さんの歌「SAKURA SAKURA 幸せの架け橋」が毎日のように流れていたそうです。

日米友好の証として桜をアメリカに贈ろうと奔走した人物を描いた映画の主題歌です。

桜の返礼にアメリカから贈られたのがハナミズキだというのは知られていますよね。

そのハナミズキと相馬市に縁があって、

(詳しくは「はまなかあいづONLINE」の「過去の放送1月26日」をご覧ください。2月1日まで公開中)

それを知っていた相馬災害FMのスタッフがヘビーローテーションしたと。

桜やハナミズキと歌とで、相馬市と白井さんがつながったのでした。

ちなみに、インタビューで白井さんは「曾祖母さんは会津の人だった!」と初めて明かしてもくれました。

写真の背景に写っている桜柄の着物は、

会津を舞台にした大河ドラマ「八重の桜」のポスター撮影で綾瀬はるかさんが着たものです。ここにも不思議な縁?

「サクラサク」は合格の電報文。入試の時期がやってきました。

先日取材で行った南相馬市の小高駅。

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小高区は、去年7月に原発事故による避難指示が解除されました。

まだ戻ってきた住民は少ないものの、ここに4月からまた高校生の声が響きます。

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小高工業高校は、現在、原町区の仮設校舎に移っていますが、

4月からは小高商業高校と合併し、新たに「小高産業技術高校」として生まれ変わります。

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小高工野球部は甲子園出場こそありませんが、

毎年強豪を苦しめるチームとして県内の高校野球ファンに知られています。

その伝統を引き継いで欲しいなとグラウンドを見て思いました。

地域の将来を担おうと集う生徒たちの「サクラサク」を祈ります。

駅からの通学路になるであろう道のわきに、1台の軽ワゴンが。

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南相馬の有志が車を改造して、コーヒースタンドを開いていました!

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この日の担当は、遠藤聖子さんと森山貴士さん。

高校までの往復に歩いて小一時間かかりましたが、

行きと帰り、違う種類のコーヒーを飲みながら談笑しました。

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「はやく多くの人が行き来して活気が戻れば」と話す二人。

全く同感です!桜が咲く頃にはもっと笑顔が広がっていますように。

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:16:03 | 固定リンク


はじまりの・・・@吾妻謙


新年、素晴らしい出会いがありました。

古澤巌さん。

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日本を代表するバイオリニストのひとりです。

ベストドレッサーにも選ばれたことのある古澤さんと並び、興奮気味の吾妻です。

古澤さんは、東日本大震災の年から毎年福島を訪れ、復興応援コンサートを行っています。

ことのはじまりは・・・、

震災直後に東京であったイベントで、福島県出身のメイクさんに古澤さんが

「何かできることがあれば」と申し出たそうです。

そのメイクさん、ダメ元で「福島で演奏してください!」と。

それが縁で、いまでも古澤さんの福島での演奏は続いています。

毎回来る度に、県内の子どもたちにボランティアで指導もしています。

この日は、伊達市の小学校。

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すごく熱心にアドバイスを送る古澤さん。

あとで聞きましたら、「とにかく何かきっかけを与えられたらと思っている」と。

例に挙げたのが自転車の補助輪を外すときの話。

補助輪付きでどんなに上手に乗れても、外した瞬間、またゼロからのスタート。

次のステップに進もうという時には、段階的にはいかないこともある。

でも、それを恐れていつまでも外さないと、次には進めない。

なるほど~。補助輪を外すような思い切った勝負を私もまだまだしないとね。

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子どもたちに披露し、NHK福島のスタジオでも演奏してくださったのは

「はじまりの風景」という古澤さんが作った曲です。

猪苗代町の「はじまりの美術館」という小さな美術館をイメージして作曲されました。

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築130年の酒蔵を改修して2014年にオープンしたこの美術館、

長~い梁が目を引く、木のぬくもりを感じる空間です。

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ここに「正規の芸術教育を受けていない人たちや知的障害がある人たちが

自由な発想で表現した作品」を展示しています。

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ここが、人生初めての美術館になる子どもが羨ましいと思うほど魅力的な所でした。

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とても優しく暖かい曲「はじまりの風景」を古澤さんが演奏している模様は、

「はまなかあいづToday」の番組ページ「はまなかあいづONLINE」の

「過去の放送」1月16日(月)で、23日(月)まで見られます。

是非、ご覧ください。

古澤さんとの出会いのはじまりで、また新たにチャレンジ精神が湧いてきました。

「はじまり」は、自分で意識して始めないと。待っていても何も始まらない。

思い立ったら吉日。年始に立てた目標がとん挫しそうな今、再び、スタートです!

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:15:21 | 固定リンク


年男、飛び立つぞ!・・・ん? @吾妻謙


年が明けて2週間も経ちますが、今年初めてのブログなので新年のご挨拶を。

年男の吾妻です。飛翔を心に誓いますが、年始の暴飲暴食により体重が大幅に増え、

飛び立つには、ダイエットというかなりの助走が必要です。

身も心も引き締めて、今年も頑張ります。よろしくお願いいたします。

(でも、酉はそもそも飛べないのか・・・)

 

さて、去年の仕事納めと今年の仕事初めは、2年連続の「ゆく年くる年」の生中継でした。

今回は飯舘村の山津見神社から。

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写真2

東日本大震災の原発事故によって全村避難が続く飯舘村ですが、今年春の避難指示解除に向けて、6年ぶりに年末年始を村の自宅で過ごす人もいました。

ここには、狛犬ではなくオオカミが。

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農耕の守り神だそうです。

拝殿は、住民の避難中に火事で焼失してしまいましたが、一昨年再建されました。

天井には、オオカミの絵が飾られています。

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その数242枚。

火事の前、研究のために1枚1枚撮影されていて、その写真をもとに復元されました。

写真がなければ再びこれらの絵を見ることができなかったと思うと、不思議な力を感じます。

それぞれ構図も表情も違うオオカミ。駆け回ったり家族でじゃれ合ったりと、かつての村人の暮らしを描いていると言われています。

村の人は、蘇ったその姿に、原発事故からの復活を目指す村の未来を重ねます。

すごく厳粛な気持ちで新年を迎えることができました。

無事、放送を終えて神社の権禰宜、加藤啓介さんと。

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実は山津見神社の本殿は、拝殿の奥の山の上にあるんです。

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それを聞き12月30日、放送の準備の合間に行ってみました!

その山は虎捕山。拝殿から本殿までおよそ650メートル、25分で着くと聞きますが・・・。

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ほとんど見えない山道に鳥居。ホントに25分?と不安に思いながら進むと・・・。

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大きな岩にかかる鉄のハシゴ!!!これはかなり険しいわ~。

しかし、めげずに進むと・・・、見えました~!!

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本殿です。

そして目の前に広がるこの景色。

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遥か東には海も見えます。

古くから、豊漁と海上の安全を願う漁師たちの強い信仰を受けてきたというのもうなずけます。

最後にこの1枚。

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スマートホンのこの日の記録は、距離も歩数も大したことはありませんが、上った階数が69階!横浜ランドマークタワーの展望台と一緒でした!

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:19:10 | 固定リンク


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