2018年03月13日 (火)伝える側としての「3.11」 @後藤万里子


こんばんは。

キャスターの後藤万里子です。

 

3月11日。

福島県にとっては、大切な日です。

 

7年前。

私は、福島市の学校に通う高校1年生。

春休みで、いつも通り部活動をしていた日に、

「東日本大震災」と「原発事故」が起きました。

テレビに映し出される映像は、本当に現実なのか?今の福島の様子なのか?

と疑うような衝撃でした。

 

あれから7年。

毎年3月11日に、震災関連の報道を「テレビで見る側」だった私が、

ことし初めて、「伝える側」としての「3.11」を経験しました。

 

福島市にある「安洞院」という寺院から、

「3.11 祈りの日」という朗読会について中継しました。

 

県内外の42人から手紙が寄せられ、

そのうちの10通を、女優の紺野美沙子さんが朗読しました。

手紙は、亡くなった家族や、福島などに向けたもの。

 

今回の中継では、

「自宅になった柿を、県外の友人に送ろうかどうか?」と悩み続けてきた気持ちを書いた

郡山市の阿曽哲子さんの手紙を紹介し、インタビューさせていただきました。

  

「県外の方に送って受け入れてもらえるのか?」という不安があったけれど、

手紙を書くことで、

「私は、やっぱり柿を送りたいんだ!送ってもいいんだ!」という気持ちに

気づいたと話してくださいました。

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福島には、おいしいものがたくさんあります。

福島の果物も野菜も魚も大好きです!!

これからも、県外の人にも

福島のおいしいものはもちろん、

福島の良さを伝えていきたいと思いました。

 

福島局で、キャスターとして働き始めて1年。

さまざまな中継やリポートを経験させていただきましたが、

こんなに緊張した、

そして、「伝えたい」という思いが強かった中継は初めてです。

3月11日が、福島県民にとって、どれだけ大切な日か?

あの震災を自分自身が経験し、その意味合いを理解できるからだと思います。

 

これからも県内各地を回って、

福島の良さ、福島の今を、

キャスターという目線ではもちろん、

一人の福島県民としての目も持って伝えていきたいと、改めて感じました。

 

そしてやっぱり福島が大好きだなと。

大好きな福島で、福島のことを伝えられる今に感謝して、

これからも頑張っていこう!!!

そう強く思った「3.11」でした。

 

 

 

 

投稿者:後藤 万里子 | 投稿時間:18:59 | 固定リンク


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