2018年11月16日 (金)秋深し アートとワインを 味わう日 @吾妻謙


フランスのワイン、ボージョレヌーボーが、「11月第3木曜日」の16日解禁。

福島市の駅前では、水曜日の晩からワインイベントが開かれ、

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多くの方が、県産ワインも含めたたくさんのワインを飲み比べながら、

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午前0時のボージョレヌーボーでの乾杯を待っていました。

そういえば、私が20歳になった頃は、大変なボージョレブームで、

多くの店が、深夜0時の解禁と同時に提供し、満員のお客さんが乾杯していました。

そして「今年のぶどうの出来は・・・」なんて語っていたものです。

あれから早30年・・・。

ワインの好みは、フルボディの重~いので「湿った土の香り」といった感じのものとなり、

ボージョレヌーボーとは正反対。

しかも、出来の良かった年のワインを選んで飲めるような大人にはなっておりません・・・。

しかし

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家でカンパ~イ。年1回の恒例行事です。

 

さて、二本松市を中心に開催されている現代美術の展覧会「福島ビエンナーレ」も大詰めです。

10日(土)に、こんなアート表現がありました。

アート像「サン・チャイルド」

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現代美術家ヤノベケンジさんが2011年に福島の復興の願いを込めて制作しました。

それが福島市に寄贈され、ことし8月に市の施設前に設置されましたが、「原発事故の後、福島市で防護服が必要だったと誤解を招く」などと批判の声があがり、1か月あまりで撤去されました。それが。

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小さなサン・チャイルドの登場。

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美術家、若木くるみさんの「福島ビエンナーレ」出展作品です。若木さんは「サン・チャイルドが撤去されてさみしく、憤りも感じた。またこの問題を考えるきっかけになれば」と、これを思いつきました。後頭部の髪をそり、

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合わせ鏡で自ら絵を描きます。

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この独特の手法で、2009年の岡本太郎賞を受賞した気鋭のアーティストです。

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若木くるみ「面」写真提供:川崎市岡本太郎美術館

今回の作品は、サン・チャイルドになりきるだけではありません。

この格好のまま、福島駅前から二本松駅まで22キロを走るのです。その名も「福島・ラン・アート」

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その走るスピードとスタミナに驚かされました!

なんと、若木さんランナーとしても過酷なレースへの参加歴が豊富なんです。例えば台湾の「環花東超級マラソン」で333キロを走り女子優勝を飾ったり、ギリシャの「スパルタスロン」で246キロを走って世界女子9位になったりと、驚きです。

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そんな若木さん、福島の自然を満喫しつつ、仮設住宅を目の当たりにしたりして二本松まで走り切りました。アートと社会の関りを考えたそうです。

この果敢な表現に刺激を受けました。

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:21:48 | 固定リンク


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