吾妻 謙

2018年02月16日 (金)雪かぶり 表情変える 宿場町 @吾妻謙


連日、ピョンチャンの熱戦から目が離せません。

猪苗代町出身のモーグル、遠藤尚選手。

決勝1回目を1位で突破。期待の2回目で転倒。

この五輪を最後に引退を表明していた、遠藤選手の戦いが終わりました。

12年前、同じモーグル選手だったお兄さんを取材した時に、

傍らでじっと見ていた少年が尚さんでした。

以来ずっと応援してきました。その最後の勇姿を目に焼き付けた吾妻です。

 

韓国・ピョンチャンと福島は、緯度がほぼ同じなんです。

田村市が、ピタリ北緯37度26分。

10日(土)に、雪まつりの取材に行った下郷町の大内宿は、北緯37度20分。

こちらも、雪と氷のすばらしい世界でした。

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夏の暑い午後の打ち水も雰囲気がありましたが、

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この雪景色もいいですね~。

かやぶき屋根の宿場町は、季節ごとにさまざまな表情を見せてくれます。

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「ふくしま五七GO!」に投稿してくださる方の中に、

県内のお祭りを回って句を作っている、東京から単身赴任している会社員がいます。

その方が「この日は、大内宿に行く」と聞き、平川キャスターと会いに行きました。

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その模様は、五輪後の「はまなかあいづToday」で放送します。お楽しみに!

 

大内宿の家並みが一望できるこの高台。ずらりと三脚が立ち

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中にはシャッターを押すことなく、じっと座り続けているカメラマンも。

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「ここで何を狙っているのですか?」の私の問いに、「夜の花火だね」と。

しかし、花火が上がるのは、木の向こうだから見えないはずじゃ・・・。

「雪をかぶった真っ白な屋根が、花火の色で鮮やかに変わるんだよ。それをね」とニヤリ。

「そんなことになるんですか~?!」と半信半疑の私。

 

さあ、お待ちかねの花火大会。

スマートフォンで、どこまで撮れるんでしょうか?

連写して、途中、カメラマンたちの大きなカメラのフラッシュの助けを借りて、こんな。

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なかなか満足。

そして、ふと、真っ白な屋根を見ると!お!色が変わるじゃん!!

スマホの力は?と、また連写!

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どうです?赤に緑と、花火のその色が、屋根に映えているじゃないですか!!

教えてくださったカメラマンのおじさん、疑ってスミマセン。きれいでした~!!

また、新たな魅力にグッと惹きつけられた、大内宿の夜でした。

「知ったなら 広く伝える その魅力」ありがとうございます!

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:16:15 | 固定リンク


2018年02月09日 (金)日常が ふとしたことで おもしろく @吾妻謙


6日(火)の夜、帰り道に空を見上げたら、スッと流れ星!

駅近くの住宅街で、流星群の日でもないのに、流れ星を見られるなんて!

願い事でなく「スゴイな福島」とつぶやいた吾妻です。

「不意つかれ あ!としか言えぬ 流れ星」

 

今回は、日常が、ちょっとのことで、おもしろいネタに変化したというエピソードを。

毎朝、朝食後にカフェオレを飲む私。

牛乳をレンジでチンして砂糖を入れ、口に運ぶと・・・

「おえっ!」。

あまりのまずさにビックリ!「おえっ」って声に出したのは、いつ以来でしょうか。

一瞬、何が起こったのか分からないほどでしたが、

そのしょっぱさから、間違えて「塩」を入れたのだと気づきました。

いつもの場所からとったはずなのに・・・。

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「カフェオレを カフェおえっに変える 塩少々」

 

もうひとつ。

詰め替えシャンプーをボトルに移して、髪を洗いましたが、泡がたたない。

こんなに泡がたたなかったっけ?整髪料つけすぎたかな?なんて思いながら、2日経過。

ゴミ捨てのときに、パッケージを見て「ん?!」“コンディショナー”の文字。

かつて、そんなミスをしたことのない私。

間違えて買ったなんて、疑いもしませんでした・・・。

「泡立たぬ そんなものかと 言い聞かせ」

その後、コンディショナーを入れてしまったシャンプーボトルはそのままに、

新しいシャンプーを、ボトルで購入しました。

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それはそれは紛らわしい。

新しいボトルのフタの色は、少し違いますが、どちらもシャンプーの文字。

掃除の時に場所を動かすと、あら?どっちだっけ?

白い方が「シャンプー」って覚えておかないと。

どちらのエピソードも、何事もなければ、何も考えず淡々と進んでく時間ですが

こんなささいなことでも話のネタになり、生活にアクセントがつくものです。

 

そんな、生活の中で「クスっ」とした出来事を17字にして

「ふくしま五七GO!」のコーナーにご投稿ください。

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同じ五七五の17字ですが、“俳句”といって募集しているわけではありません。

ですから、季語が無くても大丈夫。

まずは、身近な出来事を17字で表現してみてください。

 

ピョンチャンオリンピックの放送で、「はまなかあいづToday」は2週間お休みですが、

五七GО!の句と「集い」の観覧希望は募集中ですので、どんどんお寄せくださいね。

「季語無くも 福島詠んで 風感じ」

いろんな作品お待ちしています!!もちろん本格俳句も楽しみにしていますよ!

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:20:21 | 固定リンク


2018年02月02日 (金)みなさんの 期待に応え イベントを! @吾妻謙


「はまなかあいづToday」の人気コーナー「ふくしま五七GO!」について

放送や、このページで「冬場は投稿数が少ない」と呼び掛けたところ、

このところ初投稿の方が増えて、とっても嬉しい吾妻です。

そして放送をご覧になった方はご存知かと思いますが、3月21日の春分の日に、

NHK福島放送局のお隣、「こむこむ館」でイベントを開催することになりました!

その名も、

「ふくしま五七GO!の集い」。

 

そこで、もっとコーナーに親しんでいただきたいと、

番組ではイベントまでにユニークな投稿者をシリーズでご紹介していきます。

きょう放送した第1回は、郡山市の渡部義勝さん。このずらりと並ぶはがき、すべて渡部さんの投稿です。

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手描きのイラストが目を引くはがきは250通以上!

2年間で受け付けた投稿の総数がおよそ2800ですから、1割近くを占めます。

その中で紹介したのは、きょうの放送分を入れて27回。いずれも最多!

そこで、渡部さんのお宅を訪ねました。

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初対面!私の中では、取材の電話の声のイメージとかなり近かったです!

イラストを描くところも見せて頂きました。

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まず、ニュースや身近な出来事から題材を見つけ、イラスト描くそうです。

そこに、17文字をひねり出す。

これが難しいそうで、1つのイラストに対して、句は5~10も添えられています。

「そこから吾妻さん、選んでください!」と笑う渡部さん。こちらも責任重大です。

得意のイラストをわざわざ描いて迎えてくれました!!

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濃い~、でも似てる~。

渡部さんの作品は、投稿のタイミングが絶妙です。

例えば、一昨年6月。

福島市の室屋義秀選手がエアレース世界選手権の千葉大会で初優勝したとき。

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「福島の空から挑み 世界一」

放送で紹介させて頂きました!

 

さらに、去年10月。年間総合チャンピオンに輝いたときは!

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2通も力作をお寄せくださいました。

しかし10月は、他にも紅葉など福島の美しい風景を詠んだ句が多数届き、

放送ではご紹介できなかったんです。申し訳ありません・・・。

 

渡部さん「これからも 素敵な作品 待ってます」。

皆さんもイベント参加の申し込みを!

 

さあ、その室屋さん、2018年のエアレース世界選手権がきょうアブダビで開幕です!

先月18日、東京渋谷での会見です。

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昨シーズンの世界王者に、これまで以上の報道陣が詰めかけました。

 

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地元メディアにのみ与えられた個別インタビュー。

「期待に応えて、連覇したい。ちゃんと飛べば結果が出せることは、去年わかったから」

頼もしい一言!

頑張れヨシ!スモーク オン!

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:19:05 | 固定リンク


2018年01月26日 (金)雪っ! @吾妻謙


今週の雪、そして寒さは、私の福島生活の中でも記憶にないくらいですね。

凍った路面での転倒のダメージが、身体だけでなく精神的にも及びそうで、ビクビク歩いている吾妻です。

NHKの前の道。アスファルトが見えない日が続きます。

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午後10時の撮影ですが、雪のためとっても明るく感じます。

 

寒い時期はお出かけの機会が少ないからか、「ふくしま五七Go!」への投稿がグッと減ります。

しかしそんな中、大寒にあわせて寒さによる自然の造形を巧みに捉えた写真に句を添えた力作が届きました!放送でも紹介しましたが、ここでももう一度。

 

まずは、二本松市の久木すみおさんから。「大寒や アイスツリーの背比べ」。

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氷点下7度のあだち湖での氷の結晶。

凍った水面から少しだけ出ていた枝などについた氷で、大きさは1~2センチだそうです。

同じ氷でも、木ではなく、こんなふわふわの羽のように見えるものも。

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伊達市のミキさんから。「厳冬期 足元見れば 鳥の羽根」。

栗子峠の旧道にある二ツ小屋隧道にできた「フロストフラワー」などと呼ばれる氷の結晶。

このふわふわ感は氷点下15度によって作り出されるとか。

さらに、福島市の橋本正雄さんからは、今にも飛び立ちそうな鶴。

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「鶴のよう しぶき氷は芸術家」。福島市の荒川、荒井堰あたりのしぶき氷だそうです。

助走をつけて飛び立ち、北に帰るのでしょうか。

最後に、冷たいはずが、あったかく見えるこちら。

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会津美里町の“まぁいいか”さんからの「ふわふわな あったかハート 心溶け」。

お隣の家の屋根の雪です。春が近づいているのを感じさせてくれますね。

 

そして、私が大好きなここにもロウバイが咲いたと聞き、行こうと思っていた矢先の大雪。

どうなっているのか気になり、行ってきました。

 

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この景色にピンと来た方は、ツウですね!

では、こちらは?

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春になると、訪れた誰もが写真を撮る場所です。

答えはここ!

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福島市の花見山です。積雪は40センチくらい。

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園主の阿部さんも「こんなに積もるのは珍しい」と。咲いたロウバイも・・・。

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それでも、この時期もうトウカイザクラやボケを出荷したり、桃の節句に向けてモモの枝を温室に入れたりと春の準備は進んでいます。この寒さあっての春の喜びなんですね。

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:19:30 | 固定リンク


2018年01月19日 (金)寒いが熱い! @吾妻謙


福島に丸7年暮らし、前回赴任時は、県内全89市町村、

2度目は、合併後の59市町村2巡目ほぼすべてを訪ねた吾妻ですが、

実際に見たことのない景色や祭りは、まだまだあります。

 

そこで、14日(日)。その中のひとつ、会津坂下町の「大俵引き」に行ってきました!!

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この大俵、長さ4メートル、直径2.5メートル、重さは5トン!

これを東西に分かれて引き合って、米の相場を占います。

東が勝てば「米の値段が上がり」、西が勝てば「豊作」といわれる、

400年の歴史がある祭りです。

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大きな特徴が、引き手の格好です。なんと下帯姿。

女性も、さらしに法被姿です。

大俵を引き合う午後2時の気温は4度。

寒さに耐えるために、酒で体を温めてきたのか、

入場から足元がふらついている方もいましたよ。

吹雪の中で行われた去年を知る参加者からは、裸でも「ことしは暖かい!」なんて声も。

しかし、聞こえてきた「足が無理じゃ・・・」

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雪がとけてびしょびしょの路面を足袋・・・。「もう、つま先、紫だから~」との悲鳴も。

 

さあ、3回勝負の1回戦。私の目の前で引いていた白の鉢巻、西は敗れてしまいます。

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ならば、勝利の瞬間を撮ろうと、東へ移動するも・・・。

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2回戦、3回戦と、東は連敗。目の前で喜んでいる顔を見ることができませんでした・・・。

ということで、ことしは西の勝利!豊作となりそうです。

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途中、今回参加した150人の名前が読み上げられました。

誇らしいけれども、なにせ寒い。ひとり1秒で読んでも2分半。

両腕を体の前にぴったりつけて抱え、足をすり合わせて待つ勇者たちの姿も印象的でした。

 

そして、4回目の対戦も行われました。これは、沿道からの一般参加もOKです。

すると「吾妻さんも引っ張ってって」と誘われます。

足袋の方の足を踏まないように、

そして、ダウンジャケットのままで申し訳なく思いつつ、綱に手をかけます。

ひんやりとした感触。懸命に引くと、東、勝ちました!

米の相場に関係なく、なんだかとってもうれしいのでした。

 

番組で、祭りの参加者募集をお伝えしたときに、

一瞬「やってみようかな」と思いましたが、申し込み忘れた私。

しかし「これ、裸で参加するの無理だわ~」と実感。

そして、改めて参加者をリスペクトしました!

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これからも、まだ知らない福島を訪ね、発信していきます!

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投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:16:06 | 固定リンク


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