吾妻 謙

2017年09月15日 (金)魅惑のステージへのお誘い @吾妻謙


このところ、プロデューサーやディレクター業務に奔走している吾妻です。

といいますのも、私が手がけるイベントが近づいているのです!

そのイベントとは「ラジオ深夜便のつどい」!

ご存じ「ラジオ深夜便」。午後11時15分から翌朝5時までの全国放送で、

アンカーを務めるベテランアナウンサーたちが、ラジオで優しく語りかけています。

この「ラジオ深夜便」を、11月24日(金)から25日(土)にかけて「福島発」で放送します。

福島からは、2008年6月28日以来、実に9年5か月ぶり。

そう言えば、前回も私の担当でした!懐かし~。

その放送を前に、公開収録をするのが「深夜便のつどい」です。

10月21日(土)に、矢吹町文化センターで開催します!

4部構成です。では内容を。

第1部!矢吹町出身といえば、絶好調男!プロ野球解説者の中畑清さん。

s-170915-1.jpg

私とのトークで、故郷・福島の魅力や自身の体験を語ります。

「恩師、長嶋茂雄さんの話もするよ!」と中畑さん。得意のアレも披露予定。楽しみです。

 

第2部は「朗読シアター」。

深夜便アンカーの徳田章、大沼ひろみ両先輩と、私が朗読します。

s-170915-2.jpg

朗読作品は!なんと、南相馬市に移住した、芥川賞作家の柳美里さん書き下ろしです!

「演者は3人。福島ゆかりの内容で、30分の朗読劇」という、私のリクエストを快諾してくださいました!

しかし・・・、柳さんのブログによると、まだ着手しておらず、

「21日~28日で朗読劇を書く。」と。え!?1週間であがるんですか!さすがです。

他にも、たくさんの仕事を抱えながら引き受けてくださった柳さん。

s-170915-3.jpg

どんな世界が展開されるんでしょうか。初公開!今から楽しみです。

 

第3部は、横浜在住の作曲家で、ピアニストの鬼武みゆきさんの「福島を奏でるコンサート」。

鬼武さんは、昨年度から福島を訪ね、その美しい風景からイメージした曲を作っています。

これまでに「花見山」「相馬野馬追い」「大内宿」「磐梯山麓」「奥会津」の曲を

「はまなかあいづToday」で披露してくださいました。

s-170915-4.jpg

その曲を、バイオリニストの渡辺剛さんと演奏してくださいます。

s-170915-5.jpg

ホールに響く福島の風景。これは、聞き逃せません!たっのしみ~。

 

そして、第4部が「アンカーを囲むつどい」。徳田、大沼両アンカーの番組裏話などです。

いかがです?これは行きたくなりましたよね。

応募の締め切りは、今月28日(木)ですよ。お申し込みをお忘れなく!

では、矢吹町文化センターでお待ちしています。

s-170915-6.jpg

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:19:29 | 固定リンク


2017年09月08日 (金)興奮と驚きの芸術祭! @吾妻謙


9月9日は重陽の節句。二本松市では「重陽の芸術祭」が始まります。

これは、去年から始まった現代アートの祭典。

今年もまた先端アートに触れられると、心躍る吾妻です。

一足先に、出品作品を見てきましたのでお伝えします!

 

ジャーン!

 s-170908-1.jpg

 

聳え立つ石垣は二本松城。本丸跡に突如現れたのは!

 

s-170908-2.jpg

 

現代美術家ヤノベケンジさんの「Ship’s Cat <Black>」です。

展示作業の仕上げを見られる機会はなかなかありません!

 s-170908-3.jpg

 しかも、本人の生解説!!

s-170908-4.jpg

チョーしあわせ!!!

「ネコは、大航海時代から船のネズミの駆除や船員の心を癒すため、

船の守り神として乗せられていて、海を旅しながらに世界に広がっていった。

ある意味、守り神、あるいは幸福を呼ぶ黒猫が、二本松を広く眺められる場所から

見守っているという思いをたくさんの人に伝えたい」とヤノベさん。

 

このネコの鈴の下にはハートマークがあります。

s-170908-5.jpg

 

これ、女優の のんさんがステンレスを切り出して取り付けたそうです!

ヤノベさんは「この作品に心を入れてくれた。まだまだ、あまちゃんかなと思っていたら

意外とうまく作ってくれた」と。なにうまいこと言ってはるんですか!

 s-170908-6.jpg

 

私の自撮りはイマイチですが、このシチュエーションはインスタ映え間違いなし!

初公開の新作とのコラボレーションを是非!

さらに、この迫力は切り絵アーティストの福井利佐さんの作品「黒塚」です。

 s-170908-7.jpg

 

「黒塚」は二本松市安達ケ原に伝わる鬼婆伝説から生まれた能の演目。

福井さんは宝生流の公演のメインビジュアルを担当していて、

今年の演目が「黒塚」だったので制作したとのこと。

 s-170908-8.jpg

 

それがこのタイミングで、まさに黒塚の地元で展示されるとは!

「黒塚の、その吸引力というか力の強さを感じる」と福井さん。

またまた、ご本人による解説です!

 s-170908-9.jpg

 

「心掛けているのは、その物の本質を切り絵の線で表現すること」

 

s-170908-10.jpg

 

「切り絵は平面の二次元と違って1回切っているので立体的。

本当に紙なんだっていう立体感とか影とかを実際に見て楽しんでほしい」

そのまま、音声ガイドにしたいすばらしいお話に感動です。

その繊細な指先によって、平面から立体に昇華した福井さんの作品を是非見てください!

 s-170908-11.jpg

 

「重陽の芸術祭」は11月23日まで、24のアーティストと団体が参加し、二本松市内11ヶ所で開催されます。

来て、見て、感じてください。きっと新しい発見がありますよ!会場でお会いしましょう。

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:21:58 | 固定リンク


2017年09月01日 (金)感激の再会! @吾妻謙


十年一昔。この10年間に、さまざまな出来事、変化もありましたが、

時間が一瞬にして引き戻される懐かしい再会を、この数日に2度も体験した吾妻です。

まずは、きょうの「はまなかあいづToday」で放送した“どでカボチャ”を通じた出会いから。

二本松市の農家、和田直さんは、“どでカボチャ”を育てる名人です。

s-170901-1.jpg

香川県小豆島で開かれている全国大会では、2005年に299.4キロで優勝しました。

その和田さんから、久しぶりに電話が。

「9月3日に、恒例のどでカボチャ大会があるよ。久しぶりに見に来ないかい?」と。

実は10年前、巨大カボチャを熱心に育てている和田さんを取材しました。

s-170901-2.jpg

再び福島局に勤務する私に、誘いの電話をくれたのです。

聞けば、ことしは、8月の長雨と低温の影響で大きく育っていないと。

それは大変と取材に伺い、懐かしい再会!

s-170901-3.jpg

s-170901-4.jpg

上の写真は2007年8月。下が先日。

10年前と同じところを、同じように歩いています。

いや~、瞬時に10年前のやりとりも、脳裏によみがってきました!

たしかに、ことしのカボチャは30キロ程度と、迫力に欠けますね。

s-170901-5.jpg

大きく育っても、雨のために腐ったり、震災後に現れるようになったイノシシに食われたりと、

名人も大苦戦なのでした。

ライバルの斎藤一夫さんが育てているカボチャは、もう一回り大きくなっています。

s-170901-6.jpg

「たとえ小ぶりでも、毎年苦労して育てた“どでカボチャ”を持ち寄って、仲間と話すのが楽しいね」と、

大会を楽しみにしていました。

s-170901-7.jpg

 さらに、なんと18年ぶりの再会もありました。

こちら、郡山市の遠藤雍子さんご夫妻。

s-170901-8.jpg

1999年8月に、香川県の小豆島でお会いしました。

(どでカボチャの全国大会ではないですよ!)

「二十四の瞳」の作者・壺井栄の生誕100年を記念して制作された、

大石先生と子どもたちが、じゃんけんをしている銅像です。

s-170901-9.jpg

その名も「せんせあそぼ」。

写真は、このブログのために、小豆島町役場に送ってもらいました!ありがとうございます!

この像の名付け親が、元学校の先生の遠藤雍子さんなのです。

せんせあそぼ像の除幕式の日に、高松局に勤務していた私が、

その模様を、ラジオの全国放送で紹介しました!その時にお会いして、話を伺いました。

その後、福島局に転勤した私に気づいた遠藤さんと、手紙のやりとりはしていましたが、

先日ご自宅に伺い、感動の再会!

こうした取材を通したご縁に、本当に感謝です!これからも、出会いを大切にしていきます!

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:19:30 | 固定リンク


2017年08月25日 (金)いいわ~、福島の山と空 @吾妻謙


膝小僧のかさぶたがかゆい、少年のような?吾妻です。

夏休み中に、小6の長男と毎朝3キロの競走をしていて、ラストスパートで転倒。

両膝から流血し、ばんそうこうを貼っていました。それもかさぶたになり、休みも終わり。

今回は、夏休みの思い出を。

 

一人暮らしの部屋に家族が来ると、玄関もにぎやかです。

s-170825-1.jpg

いつの間にか、靴の大きさが大人と変わらない・・・。

安達太良山に、みんなで登ります。

s-170825-2.jpg

途中までロープウェーで行ける手軽さから選びました。

s-170825-3.jpg

さあ、山頂まで1時間半!

s-170825-4.jpg

標高と天気のせいで涼しく、歩きやすかったんですが・・・。

へ?何も見えない。

s-170825-5.jpg

「美しい景色を見よう」と説得して連れてきた、妻の機嫌がぁ。

まずい、私の心にも暗雲か・・・と思いきや、晴れました!!

s-170825-6.jpg

その隙に、写真を撮ります。

s-170825-7.jpg

これですよ、これ!頑張って山に登るのは、この景色を見たいからですよね!

s-170825-8.jpg

家族みんなが笑顔になりました!天に向かって「ありがと~」と私。誰へのお礼かって?

ほんとの空を見られて、本当によかった!

 

翌日は、猪苗代町でこの顔。

s-170825-9.jpg

スキー場にある、アスレチックに挑戦中です。

ビビってますね~、そのわけは?

s-170825-10.jpg

この高さでの綱渡りです。

安全帯はもちろんつけていますが、怖かった~。

高いところは平気なんですが、一歩進むたびに大きく揺れて、落ちそうになるんですよぉ。

こんなところに、ボルダリングのような壁も。

s-170825-11.jpg

数秒間しがみつくだけで、体中から、汗なんだか冷や汗なんだかが、ぶわっと噴き出します。

最後のアトラクションは、ターザン。

s-170825-12.jpg

重力に抗うのと違い、自然と滑り落ちていくのは、とっても気持ち良かったです!

日常と全く異なる空間で、ふだん使わない筋肉を使い、味わったことの無い感覚を楽しみました。

ゴールの達成感は、なかなかでしたよ~。

s-170825-13.jpg

家族で順番に挑戦しましたが、掲載した写真は、次男の撮影。

結構うまく撮れていたのに驚きました。

ビデオは長男に任せました。父をまねたのか、実況が付いていて面白かったんですが、

すごい速さで振り回して撮影するので、テレビの大画面で見て、酔いました・・・。

いいわ~、福島の山と空。家族で満喫しました!

リフレッシュできたので、また頑張ります!

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:15:29 | 固定リンク


2017年08月04日 (金)風にならう @吾妻謙


自宅の、それはそれは狭い花壇なのに、雑草に手を焼いている吾妻です。

「雑草なんて草は無い」ってな話ではなく、今回は「草むしり」の概念を覆されたお話。

今月1日、三春町の福聚寺の境内です。

s-0804-1.jpg

ここで、「草刈りの講習会」が開かれました。

講師は、造園技師の矢野智徳さん。全国各地で「風土の再生」に取り組んでいます。

s-0804-2.jpg

この写真は、草刈りの基本をレクチャーしているところ。

ポイントは「草丈のちょうど風でなびくあたり、腰がなくなるところで刈ること」

え!根っこから抜かないと、すぐに生えてくるんじゃないんですか~?

この「風でなびくあたり」を刈っていけば、草の勢いが失われ、

耐えられないものは枯れていき、耐えたものでもそれより高くは育たなくなるんですって。

手にしているのは、鋸鎌(のこぎりがま)です。刃が、のこぎりのようにギザギザしています。

s-0804-3.jpg

これで、風にちぎられたような草刈りができるというのです。

かつては、自然がそうして草の生長を制御していたと話します。

根こそぎ抜いてしまうと、土が固くなり浸透力を失います。

雨が地面を叩き、表土が流れてしまいます。それが、災害にもつながると。

お~、なるほど!深い!!

刈った草を、こうして坂道に敷き詰めます。

s-0804-4.jpg

表土を流す雨水の勢いを、こうして止めてやり、さらに草が根付けば、

水がしみ込む土に変わります。そうやって土を再生させていくそうです。

「草刈りは、草や木を切るのではなく、風や水の通り道を作ってやるんだよ」と矢野さん。

根っこから抜かず、風にならう草刈り。本当に勉強になりました!

こうした取り組みを、福聚寺では数年前から行ってきました。

そういえば、4月に訪れたとき、この寺の住職で芥川賞作家の玄侑宗久さんが

「このサクラ、植えてから30年咲かなかったのに、ことし初めて咲いたんですよ」と。

s-0804-5.jpg

「咲かないなら切り倒そうかと話していたから、聞こえたのかねぇ」とも。

その時は、不思議なこともあるもんだと思いましたが、

きっと、周辺の土の通気性が改善されたことも、突然咲いた理由のひとつなんでしょうね。

「すぐに咲かなくても。待ってみるもんですね」との玄侑さんの言葉に自分の将来を重ね、「そうそう、私だってもっと花開く可能性はあるさ」と励まされたもんです。

ということで、この写真は、その日が私の誕生日だったこともあり、

玄侑さんにお願いして撮った、記念の1枚です。

s-0804-6.jpgのサムネイル画像

指差す先のサクラのように咲くには、自分自身の心身にも風や水がサラサラ通るように

しっかり手入れをしないといけませんね。

ということでリフレッシュのため、私、夏休みをいただきます。

休み明けにお会いしましょう。

投稿者:吾妻 謙 | 投稿時間:19:04 | 固定リンク


ページの一番上へ▲