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再々放送 |
| 聴覚に障害を持つ人を対象にした番組です。いろいろな分野で活躍している聴覚障害者の紹介や、聴覚障害者のための新しい福祉機器、施設や団体の活動、社会の動きなどを伝えます。また、平成12年度から字幕放送となりました。 番組では、みなさまからのご意見・ご質問・ご要望をお待ちしております。 e-mailもしくは、fax 03−3485−9098まで、どんどんお寄せください。 |
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| 3月の内容 |
| 3月の放送予定をご紹介します。3月は、これまでの再放送をお送りします。 |
3月 9日(日)朝 |
利用しやすい介護保険に (1)大切なのはコミュニケーション 今年、全国手話通訳問題研究会は、初めて、介護保険サービスにおける手話通訳の実態を、全国調査した結果を出版しました。それによると、高齢の聴覚障害者がホームヘルパー、デイサービスなどの介護サービスを利用する際、手話通訳者が派遣されるケースは、極めて少ないことが明らかになりました。 こうした現状に対し、大阪ろうあ会館は、手話ができるケアマネージャーやヘルパーを派遣する取り組みを続けています。それは、「コミュニケーション保障がなければ、必要とするケアプランをきちんと作ってもらうことができない。ヘルパーに、してほしいことをきちんと伝えることもできない。介護保険を本当に利用できていることにはならない」からです。 聴覚障害者が介護サービスを利用しにくい実態と、介護保険サービスにおけるコミュニケーション保障の大切さを、明らかにしていきます。 【出 演】 京都市聴覚言語障害センター副所長・近藤幸一さん |
3月16日(日)朝 |
利用しやすい介護保険に (2)手話ができるヘルパーを だれもが手話のできるヘルパーを利用できるようにするためには、どうすればよいか。大阪のような大都市では、ろうあ団体が自らがヘルパーの派遣事業を行っていますが、地方の団体が、そうした取り組みをすることは困難です。 ろうのヘルパー、奈良県の森田フミエさん(57歳)は、去年から民間のヘルパーステーションに登録して、週に3回、家事援助をしています。全国でも、民間の事業所でろうのヘルパーを雇用するケースは稀です。森田さんは、事業所のヘルパーに手話を教えるなど、高齢の聴覚障害者が、気軽にヘルパーを利用できるような環境作りに取り組んでいます。 森田さんの活躍をヒントに、手話ができるヘルパーを全国各地に増やしていくための方法を探ります。 【出 演】 京都市聴覚言語障害センター副所長・近藤幸一さん |
3月23日(日)朝 |
利用しやすい介護保険に (3)仲間が集えるデイサービスを 多くの聴覚障害者が、デイサービスの中で孤立しています。仲間や職員とおしゃべりができず、利用をやめてしまうケースが多いといいます。一方、聴覚障害者専用のデイサービスも、利用者数の問題から、経営が成り立ちにくくなっています。 京都市の「きこえの森」は、聴覚障害者に人気のデイサービスです。普段は聞こえるお年よりばかりが利用していますが、週に1日は、聞こえるお年寄りに混じって、7人の聴覚障害者が集まります。施設の職員が全員、手話ができること、聴覚障害者のための曜日をあえて設定したことが、人気につながったと考えています。 各地に、高齢の聴覚障害者のための施設を、増やしていくための方法を考えます。 【出 演】 京都市聴覚言語障害センター副所長・近藤幸一さん |
3月30日(日)朝 |
手話の音楽に挑む 〜グループ Deaf-Unit 歌詞の単語を手話単語に変えただけの、手話歌はつまらない、手話固有のリズムや表現を生かした、新しい「手話の音楽」を創ろう−−。そう考えて活動する、若者のグループがあります。「Deaf-Unit」。 メンバーは、ろう者と聴者を合わせて10人。手話ミュージックコンテスト全国大会で、2年連続の優勝を果たしています。 リーダーは、ろう者の阪本誠さん(35歳)。阪本さんは、以前、手話指導の研修のために、アメリカを訪れたことがあります。そこで見たのが、ダンスを取り入れた、躍動的な手話パフォーマンスでした。阪本さんは、知らず知らずのうちに踊り出していたといいます。 日本では見かけたことがない、リズミカルな手話歌をやってみたい。ろう者も聴者も楽しめる、音楽と手話のコラボレーションを創造したい。 日本に帰った阪本さんは、仲間に呼びかけ、2年前、Deaf-Unitを結成しました。歌詞から手話への翻訳は、ろう者全員で行い、手話を知らないメンバーに教えていきます。逆に聴者は、ろう者に音楽のイメージを伝えます。その共同作業で、新しい「手話の音楽」を創り上げていくのです。 番組では、2002年7月のライブに向けて、ろう者と聴者が協力し合いながら、時にはぶつかり合いながら、懸命に、新しい音楽を創りだそうとする姿を見つめます。 |
4月 6日(日)朝 |
誰でも笑わせたんねん 〜お笑い党〜 「お笑いが好き。でも聴者のお笑いを見ても、僕たち笑えない!」と奮い立ち、バリアフリーな「お笑い」をめざして活動を行う、若手のろう者たちがいます。若手ろう者グループ「お笑い党」です。 代表を務めるのは、岡山県出身の信原武生さん。学生時代に舞台で手話コントを行ったことがきっかけでお笑いに熱中し、友人たちに呼びかけて、グループを結成しました。舞台は、手話漫才やコント、無言劇が中心ですが、信原さんたちがめざしているのは、「だれが見ても笑える」舞台です。「ボケ」と「ツッコミ」のタイミングだけでなく、身振りや表情を最大限生かし、より多くの人を笑わせようと、工夫を重ねています。 番組では、信原さんたちの練習と、9月に行う公演の模様を通して、「ろう者も聴者も笑わしたんねん!」と意気込む、「お笑い党」の奮闘を描きます。 |
4月13日(日)朝 |
私は私でいい 〜緒方リナさん〜 東京で手話講師をしている、ろう者の緒方リナさんは、身体は男性ですが、心は女性です。今年、性同一性障害であることを明らかにする、自叙伝を出版しました。 緒方さんは、ろうの両親のもとに生まれました。男性に惹かれる自分に気づいた時から、緒方さんは、自分の気持ちをかくすようになっていったといいます。その後、アメリカに行き、ゲイのろう者が実に堂々としている姿に出会いました。そして、帰国。緒方さんは友人たちに、勇気をもって、正直な自分を語り始めました。 性同一性障害に悩んだ頃から、「私は私でいい」と思えるようになるまでの、緒方リナさんの心の軌跡をうかがいます。 ※4月6日放送「私は私でいい」の再放送は、4月13日午前6:45〜7:00になります。 |